こぞのさくら...

 

 

窮屈に官能する - 2005年07月12日(火)





両手の自由を奪われる。
縄や紐の代わりに、彼の長くてしなやかな指先で。

仰向けのまま両手首をまとめて掴まれて、頭の上で押さえつけられる。そのままの姿勢で、二の腕の裏から脇まで舌を這わされ、乳首を軽くきゅっと甘噛みされる。

上に跨がってるとき、前についてた両手を体のうしろでやっぱりまとめて掴まれて、下からぐいぐいと激しく突かれる。上半身を弓なりにのけ反らせて、顎を上にあげるから、天井に反響した自分の声が部屋中に響く。

後ろから貫かれるときも、両方の手首がぐぅと後ろにひっぱられて、ぐらぐら揺れる自分の首を支えられずに、髪を振り乱して、快楽のあまり口角から涎が垂れるのもそのままに、メトロノームのような正確さとジャズピアノのようなランダムさを繰り返しながら、クライマックスへ向かうひとまわり大きくなった彼の中心の動きに合わせて腰を振る。


自由と引き換えに手に入れる快楽があることを大人になってから知った。その手をほどかれて、再び身動きが取れなくなるくらい強く抱きしめ合う喜びも。







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