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デート - 2005年05月09日(月) ふたり並んで海を眺める。 彼の左肩が私の右肩の後ろに少しだけ遠慮がちに重なっている。 港の欄干にひじをのせて、少し頭を右に傾ければ、ふわりと触れる彼の前髪。 暑過ぎず、寒過ぎず、夕刻に向かう海風も優しくて、手の中にあるぬるい缶ビールでさえ心地良い。 早く抱きあいたいけれど、今はまだそうしない。 唇もおあずけね。 美味しいものは最後にとっておきたいの。 あの観覧車に明かりが灯ったら、夜の街へ繰り出そう。 お酒を一杯ひっかけた後は、好きにしていいよ。 じれったいけれど、ちょっと優雅でかなり贅沢な夕暮れの空。
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