雑念だらけ
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2006年09月19日(火) 嫌いなジャンルの話


個人的な話(?)です。
そして話が前後します。



***

昨日テレビを見てたら新しいホラー映画の紹介をしていた。



私はホラー系があまり好きじゃない。

ホラー映画を見たら暗闇が怖い、とか、ひとりが怖くなる、とか、自分がそんな目にあったら・・・とかじゃない、
あの独特のジメジメな世界が好きじゃないのだ。
好きなジャンルじゃない、ということ。
ノンフィクション物が私は一番怖い。
リアルだ。
自分をそこに置き換えてしまう。
夜も眠れなくなることがある。


***


彼は超の付くホラーマニアだった。
毎年新しいホラー小説は買い占めて怖さのランキングを付けていた。
ジメっとして暗いほど「良い」らしかった。

私に携帯ゲームを珍しく貸してくれたと思ったらそれ系、
付き合ってた頃も「今日の映画は見ろ」と言ったらそれ系、
病院の待ち時間に必ず読め、感想を後で話せ、と本を貸してくれたらそれ系・・・

見なかったり読まなかったら怒った。

実行したらしたでからかった。
怖かったろう、さぞかし怖かったろう、お前は気が小さいからビビったろう・・・
とても嬉しそうだった。

怖くない、と答えたら

「怖いやつほどそう言うんだ、お前はそういう奴だ、どうだい今夜から夜道が恐ろしいだろ〜〜
霊がお前を見てるんだよ・・・フフフフフフ
ほらほら、お前の後ろに〜〜〜ククク〜〜〜〜
ビビってんだろう!?クク〜〜〜子供だね〜〜〜」

そのくせ、私が体験した説明のしようのない不思議な話をしたら

「やめろ〜!
不思議ちゃんなふりをするな!!
そんな話して自分は他人と違うみたいな顔するな!!
そんな女と付き合ってるなんて、

気持ち悪〜い!!」

と、本気で叫んだ。
毎回同じ反応だった。



ますます嫌いになった、ホラー。
「気持ち悪〜い」という声を思い出す。



メールは受け取っておりません。すみません。

[LINK] 「モラル・ハラスメント被害者同盟」
モラハラで苦しむ方々へのメッセージや皆さんの体験談があり
私の心の支えとなりました。

ヨウ