歯医者さんの一服
歯医者さんの一服日記

2009年07月03日(金) 電池が充電されていなかった・・・

夏が終わる10月初旬、僕は某所で市民向けの歯科関係の講演を担当することになりました。これまで学生の講義や同じ歯科業界の人たちに対しての勉強会や講演を行ったことはありましたが、全く歯科とは関係の無い方に対する講演は初めてで、非常に光栄なことだと思う反面、どうやって講演していけばいいのか頭を悩ませています。
一応、講演の概略をイメージしながら資料集めをしなければならないと思い、いくつかの専門書、業界雑誌、論文などを集めはしているのですが、どうも専門家や実物の写真撮影なども必要になってきました。そこで、何人かの専門家の方と会う約束をし、取材をすることになったのですが、昨日はそんな専門家の一人と会ってきました。

専門家の方には、僕が講師として市民向けに講演をする予定であり、そのための取材であることを申し出ました。この専門家は快く取材を引き受けてくれ、僕の疑問、質問に答えてくれたのですが、その中である器械を見せてくれました。これはなかなか貴重なものであると感じたともに、写真を撮りたい。専門家に写真撮影のことを尋ねると、遠慮なく撮って欲しいとのことで、僕は早速写真を撮ろうとしたのです。
ところが、ここで問題が起きました。持参したデジカメ写真機のスイッチを入れたところ、画面には電池がほとんどないという表示がされたのです。僕はびっくりしました。なぜなら、前日、僕は電池の充電をしていたつもりだったのです。ところが、実際には電池は充電されていなかった。理由はわかりません。充電器が故障していたのか?僕の充電の仕方が間違っていたのか?充電中、家族の誰かが充電器を引き抜いていたのか?いずれにせよ、充電していたつもりの電池が充電されていなかったのは事実。せっかくの撮影機会なのに電池が無い!

今更、目の前の専門家に電池がほとんど無いとも言えず、撮れる分だけ写真を撮る事に。結局、写真は5枚ほど撮れたのですが、もう少し余分にと思った瞬間、見事に画面は真っ暗になってしまったのです。

「もっと写真を撮らなくていいですか?」
「今日のところは、これで結構です。もし、この器械の説明用のパンフレット、写真などがありましたら、頂けますか?」

何とか専門家の人には目の前の器械の資料を後日もらうことでその場を後にした歯医者そうさん。それにしても、充電しなければいけない電池が充電されていないなんて、とんでも無いミスをしてしまったものです。実に情けない!


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