歯医者さんの一服
歯医者さんの一服日記

2008年06月12日(木) 「社会の窓が開いてますよ」と言えるか?

先日、某所である会合が開かれ参加してきたのですが、会合の合間、僕はある大先輩の歯科医の先生と話をしていました。最近の物価高と医療費のことなどを話していたのですが、僕は何気なく視線をはずし、何気なくこの歯科医の先生の足元を見ようとした時、僕は思わず目が点になりました。その訳とは、この先生の社会の窓が全開になっていたからです。

この大先輩の歯科医との話の直後、母校の大学の後輩から伝え聞いた話ですが、某先生が教壇に立った時、思わず教室の学生がざわついたそうです。その訳とは、この先生の社会の窓が開いていたのだとか。

思わず社会の窓話の連続に思わず苦笑いしてしまった、歯医者そうさん。
友人同士であれば気軽に“社会の窓が開いていますよ”と言えるところですが、対象になっている人が先輩の先生や異性であった場合、なかなか声をかけずらいところがあります。何せ社会の窓ですから、指摘された方も非常に恥ずかしい思いをすることになります。自分のだらしなさを指摘され、穴があったら入りたい気持になるのは必定でしょう。さりげなく、何か伝えられる方法があればいいのですが、なかなか妙案が浮かばず、結果として社会の窓は全開になったまま放置され、自身で気がつくのを待つしか手が無いのが多いのではないでしょうか?

昨日、あるラジオ番組を聴いていると、今時だなあと感じることがありました。あるリスナーからの投書だったのですが、その男性リスナー、電車に乗って座席に座っていると、突然自分の目の前に妙齢の女性が迫ってきたそうです。この女性、自分好みの美人だったそうで、この男性、思わず“逆ナンパか?”と感じたそうなのです。そう思った瞬間、この女性は持っていた携帯電話の画面をおもむろにこの男性に見せたのだそうです。画面には思わず赤面したくなることが書いてあったのだとか。

“社会の窓が開いていますよ”

この男性リスナーが直ぐに自分の股間を確認し、社会の窓を閉じたのは言うまでもなかったのだとか。
携帯電話はいろいろな機能、使い方があるものですが、この女性の発想と行動のユニークさには思わず感心せざるをえませんでした。この方法なら、自分も周囲の目が気にならず
全く見ず知らずの男性の社会の窓を開いていることを指摘することができますし、指摘された方も恥ずかしい思いはするものの、周囲に恥をかくことは最小限に抑えられます。
この女性に思わず座布団をあげたくなった、歯医者そうさんでした。


 < 前日  表紙  翌日 >







そうさん メールはこちらから 掲示板

My追加