My life as a cat
My life as a cat
DiaryINDEX|past|will


2019年07月07日(日) やっと戻った




体調回復。昨日は沢山泳いで、沢山眠って、今朝目覚めたら体がすっと軽くて、明らかに浮腫みが原因で増えた体重も元どおり。先週末から体調がすぐれなくて、食欲もないのに体重は日に日に増えて、一週間で2�團廛薀后B里�重くて、頭もぼんやりしていて、何をしても集中できなくて、何を食べても悦べなかった。用事があって、重い体をひきずって出たニースの街でスリにあい、苦労して手に入れた滞在許可証を盗まれる。わたしのような"アジア系の女"の見た目で、ひとり歩きだとスリの恰好の的となる。だから滞在許可証は財布には入れず、リスク分散で別のポーチに入れていたのだった。それを財布と思って抜いたのだろう。いつもよりぼんやり歩いていたとはいえ、それでも必要な時以外は片手はずっとバッグを押さえて歩いていたのだから、相手はやはりプロなんだ。すぐに気付いてニースの警察に行くも、すごい人だかりでレポートをもらうにも何時間も待つというんで、諦めて家に帰る。翌日近居の派出所に行くもみんな違うことを言い、結局一日に4回も足を運んだ挙句、ここじゃぁ、外国人の滞在許可証のことはできないよ、と突っ返されて終わり。リュカとあれこれ策を練った結果、もうぼちぼち滞在許可証の更新の時期だから、更新しにいってレセピセをもらえばいいかという結論に落ち着く。古い許可証を返却できない場合は25ユーロ支払わなければいけないらしいが、それで済むならそれでいいか。数日間は自分で記入した紛失のレポートとパスポートと滞在許可証のコピーを所持して歩く。派出所の警官によれば、提示を求められたら、盗まれたと説明すればいいよ、という。説明して納得するほど物分かりの良い警官がどれだけいるんだか。そのまま連行されて投獄されたりすると嫌なので、更新に出向いてレセピセを貰うまでは"ほんの近所"でもイタリアには行かないほうがいいだろう(いや、本当はレセピセでも相当不安なのだ。だってそういうことに全く無知な警官が検査にまわってくることもあって、運次第でパス出来たり投獄されたりするから)。めちゃくちゃな国に住んでいると、体調良好でも日々の一挙一動疲れる。これが体調不良だと、もう脱力してそこから動けなくなってしまう。朝、ゆっくりと泳いで、夕方リュカに医療用の足の浮腫みを取る器機でトリートメントしてもらい、夜はひたすら早く寝床に入る。そうしてようやく体調回復した。何が原因だったのか。リュカの推測によれば急に真夏がやってきて猛暑となったから体が着いていけなかったのではないかということ。確かに先々週、先週とけっこう暑かった。それでも今まで暑さ、寒さで体調を崩すようなことはなかった。年のせいなのか。

今日はいつも通り食欲旺盛で活動的。メロン、タルト・トロペツィエンヌ、紫蘇のサルサ・ヴェルデのパスタ、焼きナス、胡瓜のガスパッチョ、何を食べても最高に美味い。じっくりと読書に耽り、庭の野菜の手入れをして、日課の40分のウォーキングもし、編みかけのストールも少し進んだ。体が軽くて何をやっても楽しい。健康な体を失うことに比べたら滞在許可証なんて、取るに足らないこと。幸せのベースに健康あり。この先も慈愛していかなければ。

(写真:わたしの愛する朝の静かなマントンの海)

Michelina |MAIL