My life as a cat
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2016年11月08日(火) 美女とフランス語入門

久々に放送大学のフランス語入門を見た。相変わらず強烈だ。本題以外のことが気にかかって結局終わってみるとフランス語のひとつも記憶に残っていない。トピックは�爛如璽箸量鸞��爐箸�恋愛系なものが多い。フランス人のヴァンサンと日本人のユリコがロールプレイングをする。会話の流れは普通。ヴァンサンも普通。だが、ユリコの演技がひどい。中学生の文化祭レヴェルで全く雰囲気が伝わらない。フランス語がわからなくたって雰囲気がおかしいことくらいはわかるのだよ。そしてロールプレイングが終わるとスタジオにいる日本人男性の教授とフランス人女性が解説をする。この教授というのがまたひどい。ユーモアとかジョークのかけらもなく、笑顔も見せずたんたんとデートのスクリプトの解説を続ける。退屈な授業の見本のようなものだ。フランス人女性のほうは普通の明るい人のようで笑顔を見せたりする。が、このふたりは隣合って座り、ひたすらカメラの方を見て一向に顔を見合わせたりはしない。ひとつ気にかかるとあらゆることが気になりはじめる。そういえばこのスタジオの照明は薄暗くて、表情の暗い教授の顔色がよけい悪く見える。ロールプレイングのバックグランドが安っぽすぎる、とか。1時間も放送してくれるのだが見るに堪えない。

対照的にNHKのフランス語入門は素晴らしい。もっとも受信料の支払いを要求する局と他局が同レヴェルでは困るが。今季の主演は常盤貴子。今季に限らずNHKのフランス語講座は言語をぎゅうぎゅうに詰め込むようなものではなく、歴史や文化に触れながら学んでいくのでとても面白い。言語というものはそれだけ暗記して覚えたって使いこなせるものではない。その土地の歴史や文化や人を知って、その言語の根底にあるメンタリティまで理解してはじめて本当の意味で使いこなすことができるようになるのではないだろうか。そういった意味で、入門程度にしかフランス語を話せなくても一歩ずつ理解しながら進むことができるのがいい。

それにしても常盤貴子は美しい。フランス語の発音もいいしね。一週間のはじまり、月曜の5時半に起きる。ざっとシャワーを浴びてエスプレッソを淹れる。6時から番組を楽しんだら引き続きテレビの前で体操までしてしまう。この番組もいい。シンプルなストレッチのような体操だが、プロの体操のおねえさんたちの体の動きのしなやかで滑らかなことよ。足が不自由な人も体操できるように配慮されていて、椅子に座りながら体操をしているおねえさんもいる。日頃はどちらかというと見た目より中身で勝負したいと思っているが、でもやっぱり美しいものには見る人の気分を高揚させる効果があると認めざるをえない。そしてその逆も然り(気をつけよう)。週のはじまりに美意識をがつんと刺激されて、会社へと向かう。その後の一週間にどんなことが起ころうとも、週のはじまりが良い予感で満たされていることだけは確かだ。

NHKの受信料に納得のいかない人もいるようだが、わたしはこれはフランス語のレッスン代だと思っているから惜しくはない。この番組で教えている基礎をしっかり覚えれば、フランス人に�爐�や?このコはちょっとしゃべれるんだね?�狡�度には注目してもらえるようになる。1回400円程度と思えば安いものではないか。


Michelina |MAIL