My life as a cat
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2016年11月03日(木) ヤッホー!谷保

兵庫県の淡路に工房を構えているAwabi wareの作家、岡本さんが東京で展示会をやるというので足を運んでみることにした。会場は国立市の谷保。こんなことでもないと訪れることもないであろう場所だ。空は見事な秋晴れ。ちょっとした遠足気分で電車を乗り継ぎ乗り継ぎゆっくり向かった。

立川から南武線で3つ目の谷保駅で下車。ひとまずランチ。調べておいたイタリアン・レストランへ向かって歩く。



駅から3分も歩いたところに団地がずらりと並んでいる。レジデンシャルだけど緑豊かな町という印象。

    


��Fioretto�爐箸いΕぅ織螢▲鵝Ε譽好肇薀鵑貌�った。口コミでは�牘�れ家的�爐判颪�れているのに地図を見ると駅前のメイン・ストリートに面している。はてな、と思ったが、地味な店構えを見て納得。看板を出しているわけでもなく、一瞬気付かず通り過ぎてしまったくらいだ。中に入ると誰もいない。温厚なおとうさんといった雰囲気のシェフがひとりで全てをこなしていた。�爐錣燭靴離轡Д姚爐澆燭い覆海瞭叛蠹�な感じがえらい得をした気分だ。静かな店内にちょうどよいボリュームでかかるボサ・ノヴァ、シェフが奥のキッチンで料理する音だけがカタン・・・コトン・・・と聞こえる。なんて心地よい空間なのだろう。



サツマイモのスープが出てきた。このランチを楽しみに、朝から何も食べていなかったのだから、それはそれはありがたかった。やさしい甘みで、野菜本来の味を潰してしまうようなきついスープ・ストックの味などしなくて自然でとても美味しい。



続いてほうれんそうとリコッタ・チーズのラビオリ。パスタは手打ちなんだそうだ。パンはこれも自家製だろうな。そういう味(自家製に勝るものなし)。



メインは魚。カリッと焼いたのをスープに浸している。


最後はカボチャ・プリンとコーヒー。旬の食材を使った品々、全て完璧に美味しかった。何より情熱を持って丁寧に仕事してるのがひしひしと伝わってきた。後でお店のBLOGを見たら、食材を見に畑に足を運んだりしているのだね。たまたますいていたけど、ふだんはそこそこに人が入っているようだ。しかし、価格も高いわけじゃないし、こんな良い店どうしてひっそりしているのかなぁ。団地というのはたいていは家族が住むところで、家族でおしかけたらどうしても家で食べるより高くつくからだろうか。ひとつ言えるのはシェフはシェフでありセールスマンではない。美味しい料理の作り方は知っていても、その売り方は知らない。しかし、商売上手なシェフなんて、どこか信頼できないという気もする。料理しか知らないシェフの店、わたしはそういうの好きだな。こういう良い店はしっかり存続していってほしいけど、一方で人でごったがえす賑やかな人気店になってしまったらそれはそれでまたさびしく思うだろう。



駅まで戻る途中に小さなパン屋さんがあったのでのぞいてみる。いくつか朝食用に買った。


手作りアイス。ミルクにこだわっているらしい。1個買ってみた。残念ながらわたしには至ってふつうのアイスに思えた。まぁ、1個食べたくらいで何がわかる、という感じだけど。

    


そしてついに本日のメイン・イベント会場へ。小さな路地の奥のほうにある古民家を改修した小さなギャラリー・スペースがあった。思いのほか、小さなスペースにけっこうな客入りがあった。人気があるのだね。食器というのは、展示されていてぱっと目をひくような華美なものは、実は料理と合わせると使いにくいものが多い。このAwabi wareの良さは、どぎつい個性を感じるわけじゃない。だけど料理を乗せるごとにその良さが身に染みて解るようになるというところじゃないだろうか。以前から欲しかったターコイズ・ブルーのオーバルを購入した。青い皿ダイエットとかいうのがあるらしい。食器を青にすることで食べ物の色合いも悪く見えて食欲が減退するというものだ。確かに純粋な青の食器はたいていの食べ物の色をくすんで見せる。だが、ターコイズ・ブルーになるとそれは全く当てはまらない。和風も中華も洋風も全ての料理にしっくりくる。会場で沢山買い込んでいた女性が言うには、グロスとマットでも合う料理が違うらしい。

Michelina |MAIL