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ハリソンとNorth bridgeに新しくできたベトナミーズレストランへ行ってみた。William StreetにもJames Streetにも新しいレストランがたくさんオープンして、咳き込んで買い物に行ったら、持っていきなっ、とトローチをぽいっとバッグに入れてくれた八百屋のおじさんも、いつも店の前でタバコをふかして一見ヤクザのようだけれど、わたしを見るとにっこり手をふってくれるシェフも姿を消して、顔見知りを見つけることが困難になった。
ペースト状にしたドリアンが乗った食後のチェーは最高。おなかを満たしたらLate night shoppingへ。日本に持って帰るべき食料をゆっくり吟味。Bounty Chocolateに、Kettle Chips、Almond Biscotti、nuts and dry fruits mix、Brazil nuts、Espresso、、、、本当はもっともっと持って帰りたいものがたくさんあるけど、リミットがあるのでこのくらいにしておく。
帰りの車の中、オージーのハリソンに質問してみる。
「オージー男性とは付き合わないほうがいいよ、と日本人女性はよく言うけれど、どう思う?」
「賛成だね。違い過ぎるよ。良くも悪くもオージーはイージーゴーイングだからちゃんと働かないとか、去ったらあっさり諦めるとか、そんな問題がでてくるよ。」
ハリソンは真っ直ぐ自分を愛してくれる新しいGFの写真をたくさん集める代わりに自分が追って追ってやっと束の間手に入れたEXの写真を大事に大事にキープしている。それを彼女に見つかって泣かれたなどと話していた。同じ度量で愛せないのは仕方がなくても、それを相手に悟らせてしまうなんて、なんて酷なことだろう。男女関係は持てそうにないが、ハリソンのような気楽な男友達は貴重だ。聞かない限りわたしに何のアドバイスもしない。人は人とさほど興味がないのか遠慮してるのかはわからないが。日本行きのわたしのカートに米を入れたり、マヨを入れたり(笑)、他愛ないジョークばかりの時間に心底ほっとする。