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Happy birthday to me。朝からコソコソしていた同僚が帰り道、follow meと猫のみぞ知りような奥の細道にわたしを誘う。小道を一列になってこつこつと歩く。シダの門を抜けるとピンク色の壁のフレンチレストランが現れた。愉快な夜のはじまりはじまり。
ワインで乾杯。食べて、飲んで、笑う。おなかが落ち着いたところでケーキが運ばれてきてバースデーソングの合唱。特別にプレゼントを用意しなかったことを侘びるインディアンガイを"キスをくれたら許すわっ"と頬を差し出してからかうと顔を真っ赤にして逃げの体制。代わりにチャイニーズボーイが頬にチュッとしてくれた。
誰にも知られずひとりでひっそりと年をとっていくのかな、なんてさびしい思いはどこかに吹き飛んだ。これからどんどん幸運が舞い込むような予感をくれる素敵な33歳のスタートの日となった。