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朝一弥山に登ったが、黄砂の為瀬戸内海一望できず。しかしわたしは極楽浄土宮島がひどく気に入った。毎朝この山を登って鹿や猿と戯れて暮らすのもよかろうね。
昼頃、広島市内に移動。ランチはつけめん。これはさっぱりしていておいしい。広島の人というのはキャベツ好きなのか。昨日の鍋といい、お好み焼きといい、つけめんといい、わたしは鬼のようにキャベツを食らっている。
原爆ドームは修復中で見られなかったけれど、記念館は見た。昨夜、広島で生まれ育った男の子達がここの人々やこの街の後遺症について話していた。それは悲惨な過去からきたものだったけれど、決して暗い話題ではなく、この街が立ち直ってから生まれた彼らは、無邪気にその後遺症と少年時代を共生した。快晴の平和記念公園はストリートミュージシャンやら昼寝を楽しむ人々で賑わい穏やかな時間が流れていた。