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| 2008年12月03日(水) |
You are what you eat |
本職も忙しいが、休日になると叔父の商売の手伝いに借り出されて、看板娘!?というかただのウエイトレスもしくはキッチンハンドとなって、休むことなく働いている。しかし、ちょっとでも脳を休めるたら本職で学習したことをすっかり忘れてしまいそうだから、しばらくはこの状態のほうがよかろうね。
ウエイトレスをして、どうしても我慢ならないのは綺麗に着飾った女達がテーブルの上をぐちゃぐちゃにしたまま平気で帰っていくことだ。酔っ払いのおじさんなら諦めつく。どうしたらあちこちに皿や食べ物を散らかせるかわからない。先日はわたしと同年代くらいの子連れ夫婦がやってきて、子供が投げた油揚げを拾って皿に戻すこともなく、テーブルの上にこぼした天つゆに布巾をかけることもなく帰っていった。わたしは母親のきちんとセットされた髪とピカピカの爪と化粧を見てムショウに気分が悪くなった。わたしにだって日本の良い心は多少なりとも残っている。片付けはウエイトレスの仕事でしょ、というごもっともな権利の主張が割り切れない。
先日は友人と銀座で遊んできたのだが、あの辺りのデパートのトイレに、
「トイレットペーパーのお持ち帰りはご遠慮ください。」
などと書かれているのに面食らった。
しかし、「生活」をおろそかにしていることはどんなに着飾っても出てきてしまうものだ。よくマーヴが"You are what you eat"と言ったが、まさにそれだ。