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| 2008年10月22日(水) |
インディアンカリーメモ |
ある英会話教室で催されたインディアンカリースパイスの調合講座に参加。インド系の見た目の男にめっぽう弱いパースの友は、アプ(The Simpsons)のような訛りのハンサムインド人講師(?)を期待して乗り込む。
が、講師は生粋日本人。英語レベルはわたし達と同等程度と思われる。ちと落胆。その歴史、由来、スパイスの特性などを学ぶ。マーヴの奥さんになろうと試みた身としてはこれと言って新しいこともなく退屈気味だったが、ひとつ得たこと。
なぜ指を使って食べるのか?
物理的なアフェクトを考え、食べてるうちに手が汗ばんできて、塩味がプラスされるからである!と得意げに答えたら講師は爆笑であった。答えはまず指で触って食べ物を味わってから口に入れることで2度味わうからもっと美味しく感じるのですって。あと、やはり日本人が"カリー"と呼んでいるものをあちらではそう呼ばないらしい。サブジ(お惣菜という意味)と呼ぶのかな。過去マーヴも"カリーって何?"と発言してわたしを混乱に陥れたが。
午後は半年振りに会った彼女とカフェでゆったり過した。Around 40でシングルなりに将来への不安などもある、そう話した後、デパートで高い化粧品をごっそりご購入。所帯じみた雰囲気がなくお洒落することにひたすら懸命な姿は少女のようだ。ただでさえ長い睫毛にさらにマスカラをぼってりぬったクレオパトラのヘアスタイルの彼女は、貧しい男でもいいのよなどと言う人の良さと裏腹に、アラブの石油王か何かに嫁ぎそうな迫力であった。