My life as a cat
My life as a cat
DiaryINDEXpastwill


2006年03月20日(月) 魔の旅行

一日遅れでモンペリエを発ってキャンベラに戻ったマーティンからメールが届いた。今回の旅行は彼にとっては"魔の旅行"と言っても過言でないくらい災難続きだった。そして最後の最後までそれは続いてしまったらしい。悪運が強いのかエールフランスを使うことが間違いなのか。。。あまりにもすごいので書いておこう。

キャンベラ−モンペリエ間は合計飛行時間22時間かかる上に3回も乗り継ぎをしなければならない。キャンベラ−シドニー−シンガポール、ここまではカンタスにて無事到着。そしてここからがエールフランス。テクニカル・プロブレムが発生し、大幅に足止めを食らった結果、パリへの到着も遅れる。更にラゲッジ紛失。仕方なくラゲッジなしで国内線乗り場まで行くとストの為、また長々待たされる羽目に。結局ホテルに到着したのはキャンベラをでてから約40時間後。

翌日、ラゲッジがシドニーで発見される。どうやらエールフランスがシンガポールで間違えてシドニーに返してしまったらしい。着替えも何もなく過ごす。1週間以上経ってやっとホテルにラゲッジが届けられたが、ローラーがひとつ紛失している。にも関わらず"I'm sorry"の一言のみ残して置いていかれる。

職場にて。ランチタイムに支社の人間が鍵をかけ忘れ、ノートパソコン(私物)を盗まれる。パスワードが必要なのでログインできずどこかに捨てられるだろうが、それにしてもショック。

そして帰国途中。またまたパリにてエールフランス、テクニカル・プロブレム発生。機内で2時間待たされた挙句、外に出される。そしてシンガポールに着陸する時、向こうのほうでシドニー行きのカンタスが離陸するのを目撃してしまう。1時間半後にシドニー行きの便を発見し喜んだのも束の間、それはダーウィン−アデレード−シドニーという過酷な乗り継ぎ便だった。仕方なくそれに乗る。そしてシドニーからキャンベラまでは無事。またまた40時間の移動をしてしまったのでした。

エールフランスって大丈夫なのかなぁ。妹もこれに近い体験をしている(彼女はさらにベジミールリクエストも忘れられ、ミータリアンミールをもらったらしい)。わたしは運良く(?)パリで1時間遅れられたのみだったけれど。

(写真:モンペリエのとある坂道)


Michelina |MAIL