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パース仲間と銀座で再会。お互いに"服装が日本人らしくキレイになってきた"と褒めあい?ながら居酒屋へ。みんな日々の労働にいっぱいいっぱいでめっきりお酒が弱くなっている。このメンバーで顔を合わせればしている話とは"パースで日本人が成功する小さなビジネス"。案だけはつきないがそのうち現実味のあるものはほんの1割くらい。そして今日はわたしが素晴らしくいいアイディアだと思っていたアロマセラピーは一発で撃沈された。「オージーはそんなに敏感じゃないから。まずストレスたまらなそうだし、たまったら酒飲んで治しちゃえっって感じじゃん」。確かにそんな雰囲気ではある。友達は「あなたはパン屋さんになれば絶対儲かるよ!」と言う。確かに日本のパン屋さんのようなふわっとしたパンや惣菜パンはあちらにはあまりない。
それにしてもこんな風にあれこれと枠にとらわれずに思いついたビジネスを案外簡単に実行できてしまうのがパースの良さである。わたしが一度マーティンに「ベジタリアンカフェをやりたいけど資金がなぁ、、、」と言ったら「Kings St. Cafe(月ごとにメニューが変わるカフェ)で毎月オリジナルベジディッシュを1つ作らせてくれるように頼んでみれば?」と普通に言われた。日本人ならばそんな簡単に行くの?と思ってしまうところだが、パースだったら案外あっさりOKが出そうなアイディアである。
わたしの未来はどこにあるのだろう。今回はほぼ「移住」のつもりでオーストラリア行きを決めた。それでもまだまだ帰る場所のない不安定な旅の途中のようにたまに眩しくて、たまに心細い。
すっかり冷え込んだ銀座の路地でハグをして別れた。わたしにはオージーのように頻繁にハグをする習慣がないから少し別れが長くなる時にだけ交わした一つ一つのハグの切なさを覚えている。今回のハグも大事に宝箱にしまうような気持ちで踵を返して家路に着いた。