DiaryINDEX|
past|
will
ビル全体での未訓練者を対象に防災訓練があった。おやつの時間に放送が入る。新人君が隊長となり代表でヘルメットを被り、水や非常食の入ったリュックを背負い、会社の名前の入ったプレートを掲げ、その隊長を先頭に非常階段をみんなで降りていく。わたしは26階なので大変。
ビルの前まで辿り着くと大勢人がいた。こんな都会のど真ん中のスーツを着込んだ人々の防災訓練とはなんだか不思議な雰囲気。そしてちゃんと真面目にヘルメットを被っているのは外国人。さすが、危機に対する意識は強いと見た。地震を体験できる「地震車」なるものも停車していて、行列ができていた。
しかしこんな新しいビルなのにまったく非常階段の作りが悪い。換気扇が無いので埃が立って咽てしまいそうな悪い空気が立ち込めているし、他の階から非常階段へ出ようドアを開けると階段を降りている人にぶつかってしまう。結局非常事態など起こらないという想定で作られているに違いない。第一26階から下まで降りるのに10分近くかかってしまう。本当に非常事態を想定したらもっと早く安全に逃げられる方法があるはずだ。結局この訓練により「階下のレストランで火事でも起きたら助からない」ということを悟った。