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朝起きると、綺麗に晴れ渡っていて山の上のほうまで見渡せる。もう一度露天風呂に浸かった。「あぁ幸せ」昨夜からこの一言につきる。朝食はバイキング。この人々をだらしなく食べさせてしまうようなシステムがあまり好きではないけれど、ここのは感動的に美味しかった。このホテルまた来たいな。
そして伊那谷道中というこの辺りの文化をあれこれ展示しているようなところへ寄って帰路に着くことになった。ここはシルク(養蚕業)が有名なようだ。着物、化粧品、あらゆるシルク製品の販売もしていた。ハンドクリームのサンプルを手に塗っていたらお店の人がやってきてあれこれ話し始めた。そこで卵を産んだら4,5日後に死んでしまう成虫の蚕のことや養蚕業の一般的な流れを知った。つくづく人間ってあらゆることで娯楽の為に他の生命を犠牲にきたのだな。ただでさえ蚕の生涯は短いのに可哀そう。「繭を取る為に取り出した幼虫は煮て食べるんですよ。栄養満点なんです」とにこやかに説明するこの女性から逃げるように後ずさりしてトイレに駆け込んで手を洗った。