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| 2008年01月16日(水) | ◎ 四星球、セックスマシーン＠神戸スタークラブ |
今年初めてのセクマシ、四星球が2マンで
しかもスタークラブなんて
うれしい上に
今年のわたしのライブ参戦生活を決定づけているようで
なんだかいつも以上に力が入ってくるようでした。
スタクラ前で モトタくんに会いました。
挨拶すると きちんと
「あけましておめでとうございます」 と言ってくれました。
うん、できた若者や。
中は、まあまあの入り。
すぐにO.Aのアイスラッガーが始まりました。
このバンドは前に見たことがあります。
やたら元気なバンドだった印象があります。
そうそう、あのポロシャツも覚えてる。
歌は普通にPOPでしたが、
あいまのMC、あんなに漫才じみてたっけ？
ウケてもウケなくても
全然平気でおなじノリを続けるフロントふたり （特に向って左側） は
ちょっとおかしかったです。
うまいこといったらええ味だすかも。
右側の子は ちょっとイマヤスに似てるかな。
そうや、歌の最中に体操服、ブルマーの子が出てきて
妙なダンスを踊ってました。
歌の後、フロントが
「お前、誰やねん。」 とつっこんでると
中央あたりにいたお客さんが
「どこのガッコや。」
とドスの効いた声でいいました。
めちゃウケました。
さすが関西、
お客の方がおもしろい。
アイスラッガーが終わって
少し前の方に移動してたら
後ろからポンと 肩をたたかれました。
振り返るとくるみちゃんでした。
「こんばんは。」 と挨拶して、はっと気づきびっくり！！
「ええええ〜！ なんでおんの〜！？」
「そりゃ来ますよ〜。」
いや〜、なんかめっちゃうれしい！！
そんなふうに四星球の出番を待ってたら
ホールが暗くなって
さあ、四星球、って思ったところにでてきたのは
赤いファーをまとった松原さんでした。
そうそう、新春2マンは書き初めがあるんやんな。
そこへもーりーとやすおくんが出てきて
今年の抱負を書いた書を披露しました。
もーりーのは 『オオギリがしたい』
？？？？
やすおくんのは 『したいのはオオギリ』
？？？？
そしてケンちゃんのは 『オダギリジョー』
？？？？？？？？
そして、オオギリが始まりました。
ええけどな。
でも、ほかのバンドの人たちの書き初めは
たとえおちゃらけてたとしても
それなりに抱負やったり、
ウケ狙いやったりするのが壁に貼られてるのに
四星球とセクマシは ネタフリが貼られるわけですよね。
ええんか、それ。
大喜利は
やすおくん、U太くん、まさやん、もーりー、ケンちゃん、
アイスラッガーの体操服の子が 参加でした。
ケンちゃん、なかなかおもしろかった。
お題の中に
「○ンコをきれいに言ってみてください」 っていうのがあって
みんながそれぞれ答えをだしてる中、
やすおくんが手を上げて
「こんな下品な話し、やめませんか。」
って、真面目に言ったのがすごくおもしろかったです。
U太くんの 『水上警察』 って言うのもおかしかった。
最後はなぞかけでしたが、
みんな答えが出ず、
松原さんが模範解答をしたのですけど、
おそろしいくらいに 会場は静まりかえって
松原さんは めっちゃ恐縮しながら
自分でベンチを片付けて 退場していきました。
そして 四星球の始まりです。
SEは ドラゴンボールではなく
「渚のハイカラ人魚」 でした。
ずき、どき、のまさやんはかわいかったです。
それで 竜宮がなんとかかんとか、ってフリを入れてると
後ろから
「あの時はありがとうございました。」 の声。
「あの時は助けていただいて ありがとうございました。」
振り返ると 亀田に扮したやすおくんが立っていました。
横には 目のまわりをパンダみたいに黒くぬった金平会長が。
すでに爆笑です。
ほんで、
「こっちきて歌いませんか」 「ぼく、歌っていいですか。」
ってやりとりがあって やすおくんが前に行くことになったんですが、
カメなもんで よつんばいになって
そろりそろりと進んでいくんですよ。
で、背中には 衣装ケースのふたみたいな、
表面にゆたんぽみたいなでこぼこのついたもんを背負ってます。
甲らのつもりやね。
なんかめちゃかわいい。
ここでも、思いっきり笑いました。
そして、新春第一曲目は 『我ら吉野川同盟』。
うっひゃ〜、うれしい〜！
ボケてボケてのところは
カメの甲らで まさやんをどついていました。
吉野川かぁ。
今年も徳島行くぞ〜！！！！
カメの甲らといえば
この歌のあと 甲らでまさやんを5回どつきながら
「ア・イ・シ・テ・ル」
って言ってました。
2曲目は おさけのうたで
それが終わると 重いベースの音が響いてきて
えと、これは、えと、これは、もしや、もしや････って思ってると
「のっぺらぼう」が始まりました。
うわ〜！ 聴くのんはじめてや〜！！
これねえ、初めてCDで聴いた時 びっくりしたんですよ。
こんなに歌詞の聴き取れない歌は初めてや、って。
しかもすごいテンション。
しかも歌詞の意味100％不明。
びっくりしつつも、この壊滅的なむちゃくちゃ感を
レコーディングで出せるってすごいなあ、と思いました。
その時は四星球がどんなバンドかも
まだ知らなかった時ですから
これはひょっとしたら すっごいバンドかもしれない、って
そんなふうに思ったきっかけの歌なんですよ。
この曲は なんだか宮本さんのシャウトを
ひとつの曲として表わしたら
こんなふうになるのかも、って思います。
そうやって感激していると 次は 「あぜくら商店街」 でした。
今日、来る時にちょうどこの曲を聴いていて
最近ライブで聴いてへんなあ、って思ってたので
とてもうれしかったです。
このあと、やすおくんがいなくなって
まさやんがメンバー紹介をはじめました。
「ベース、U太！！」 って紹介されると
「僕は姫路で生まれて････。」
と、しゃべり始めました。
「そんなんちゃうやろ。 誰がプロフィールしゃべれ言うてん。」
とか、そんなネタをやってると
やすおくんが
微妙なくせ毛茶髪に 芸術家っぽいひげをつけて
トレーナーを首にまいて
エセプロデューサーになって現れました。
「だめだめ。 そんなんじゃ売れないよ〜。」
そして、U太くんに
「君は怒ってみようか。」
「ごらぁ！！ なんやね〜ん！！」
てっちゃんには
「君は笑ってみよう。」
「ははは。」
「もっと、もっと。」
「ははは！」
まさやんには
「君は寝る。」
まさやんはギター抱いたまま
お立ち台の上に寝ていました。
あ、そうや、ファブリーズもかけられてた。
「そうそう、いいよ、四星球、金になるよ！
「お金すきなひと〜！」
って 「バブル」 が始まりました。
久しぶりかもしれん。
ちょっと記憶があやふやになってますが、
ジュリアナを呼ぶところで
「しゃとざはー！」 が流れて
今度はエセもーりーが出てきたんやったっけな。
タオルまいて あざとく破れたジーンズはいて 軍手して。
「後ろもいえ―ぃ！」 とか、
「ここの空間がきらいだ。」 とか、
なかなか雰囲気つかんでてよかったです。
それで そのままホールにおりて
男の子にからんでたんやった？
それで 物販のとこらへんに暗幕が張ってあって
そこから 金平会長やら、ツッパリやら、
あばあさん、パンダ、なんかになったモリス君が
顔出してたんやったっけ？
あ〜、忘れてもうた〜。
お客さんを座らせて、
ミドリと清水、とか書いてあるポスターに向かって
「おまえもすわれ〜！！」
とかからんでました。
思わず、今度はこの人たちと2マンかな、とか思ってしまいました。
そんなこんなでステージにもどってきて
軍手をはずしながら
「もーりー、こんなしてライブやってんの？
めっちゃ暑いわ。」
って言ってました。
そして、MCで新しいCDを出すという話があって
それに 「秋田町キッズリターン」 を歌いました。
なんかそういう歌があったということは聞いていましたが、
歌を聴くのは初めてで うれしかったです。
が、なんか、やすおくんの顔がめっちゃせつなくて
見ているこっちまで 泣きそうになってきました。
どうしたんやろ、なんか思い出すことがあったんかな。
それから ワンマンの告知もありました。
「1000円です。
それでブリーフ持ってきてもらったら500円返金します。
500円でワンマン。 ワンコイン。
御飯のかわりに来てください。」
って言ってました。
そして、
その新しいCDに入れる曲を今からします、って
ニューバージョンにアレンジして
ここでの反応が悪かったら 一からつくり直さなあかんから
よろしくお願いします、って
始まった曲は 「潮騒ぎ」 でした。
途中の歌詞やメロディや組み立てが新しくなっていました。
その中に
『秋の夜長にふたりで鈴虫になって』
みたいな歌詞が聞こえました。
またもや、やすおくんに驚かされました。
こんな歌詞は初めてです。
なんか 突然泣きそうになりました。
すごいなあ、やっぱり詩人や、やすおくん。
で、MCで
「どんな人たちが来てて
その人たちがどんな悪いことしてるか、そんなのはわかりませんけど
ここに来てくれたということで
ぼくはその人たちがすきです。」
みたいな話しをして 「明日まで�辧廖，魏里い泙靴拭�
まあね、わたしもここに来るのに
学習会行ってくる、とかウソついてきたし、
晩御飯も手ぬいて ええ加減なもん作ってきたし、
ちいさな悪いこと重ねて
ようやくやってきたわけやけど
ま、いいか、
それでもやっぱり 四星球みたいもん。
そのあと、もう一回メンバー紹介があって
やすおくんも紹介されたら
ドラムを持ってでてきました。
それで モリスくんは
「ドラム叩く。」 とか言って出てきて
モリスくんのドラムで 「クラーク博士」 をやりました。
すっごいモッシュ！！
ダイブもあって ス−パーマンのかっこで出てきたてっちゃんが
ダイブを助けながら フラフープを渡していました。
まさやんはわたしら側の鉄パイプにぶらさがって
さかさまになって ファビリーズを
いっぱいかけられてました。
やすおくんは反対側の鉄パイプにぶらさがって
懸垂状態を保っていました。
こうなったら アクロバットバンドですよね。
今年初めての四星球は 曲に重点をおいた感じの
かちっとした硬派な男っぽいライブでした。
かっこよかったです。
今年もいい感じやね、四星球。
ワンマンもあるし、リリースもあるらしいし、
いっぱいいっぱい活躍しそうですね。
なんかわくわくします。
そんな新春らしいうれしいライブとなりました。
