気がつきゃライブの時間だぜ
index|rew|ff
| 2007年05月04日(金) |
◎四星球企画「毛がはえた日」@神戸スタークラブ |
なんか今日は やたらと変態バンドが出るらしい。 ちょっとわくわく、ちょっとひやひや、 そんな気分で スタークラブへと向かいました。
アナル玄蕃はおもしろかったな。 「おれ、この前妖精みてん。」 って話が むちゃおもしろかった。
このボーカルさんは 物干し竿を売るバントをしているそうで この前 売り歩いていたら 向こうから おちんちんをかきながら歩いてくる小学生がいて 目があうと はっとした表情をしたそうです。
「そいつが妖精やねん。 誰にも見えてへん思ってそんなんかきながら歩いとぉってん。 それやのに おれと目会うたから びっくりしよってん。」
・・・・・???
また他のところでは じっと自分の方を見ているホームレスの人がいたそうで
「あれは未来のおれやねん。 未来のおれが 『そんなことしとったらあかんで』 って見とぉんねん。」
・・・・・・・。
おもろいやないかっ!
では 四星球、いきます。
四星球がはじまる前、 もーりーがビールを持って まさやん側の一番前の なんかスピーカーと舞台の隙間みたいなところに入り込んで ギターチェックしてるまさやんに ガッツボーズしてました。
ほんまになかよしなんやろなあ、この二人。
で、励ましにきただけかと思ってたら そんまま そこにいて ライブを見ていました。
え〜、ドラゴンボールパラパラのあと、まさやんが
「今日はブリーフ おれらだけやなあ。」 「そやな、おれらだけや。」
(そんなことあれへん、妖精見た子もパンツやった。 しかも 最後脱いどった)
そして 遠くを見ながら
「あ、あれ・・・・。 あそこになんか白い人が・・・。」 「ほんまや、白い人や。」
その方向を見ると、
うわっ! なんや、あれ!!
ブリーフにまみれたやすおくんが立っていました!
頭にかぶって 胸にはガムテープで貼り付けて 腕に通して もちろん穿いてて 頭の横には 針金をつけてて そこにも 洗濯物みたいに ブリーフがかけてあります。
待ってくれ、 苦しい、 おかしい。
せやけど 毎回こんなに登場シーンで笑うって これは わたしがおかしいん? 四星球が すごいん?
で、なんか忘れたけど
「ミスチル歌っていい?」
とか言うてたなあ。
今度はミスチルかあ。 エレファントカシマシまでは 遠いなあ。
一曲目は 「コンプレックス」。
歌いながら U太くんのマイクにブリーフをかけると U太くんは まじ いやそうな顔をしてました。
「どっか!」 「連れてって!」 のC&Rでは GWなので 遊園地バージョンとして マイクスタンドをさかさまにして 3本の足のところをくるくるまわしながら
「テーマパークの入り口。」
ってやってました。
それから マイクをはずして そこのところに水のペットボトルを差し込んで
「点滴。」
っていうのもやっていました。
そのペットボトルがいかにも点滴っぽくて かなり笑えました。
しかも そのあと ライブ中に やすおくんが飲んでいたのは お茶だったので ネタのためだけに用意された水だったかもしれません。
あと なんか言いながら ブリーフをずるずる脱いでたんですが なに言うてるか聞こえませんでした。
黒に平和、のブリーフありました。
まさやんのコーナーでは まさやんは 口にギターのヘッドをくわえて バランスやってました。
・・・・・ほんま、すごいわ。
次、「潮騒ぎ」。
一気に盛り上がる会場と 潮騒ぎの子。
まさやん、下におりてなんかやってたけど 残念ながら見えませんでした。
それで ステージにもどるとき お立ち台のところから少し離れて めっちゃ真剣な顔で 間合いをはかって そのまま勢いつけて飛び乗ったので びっくりしました。
・・・・・やっぱすごいわ。
そんなんしてる間に 茶色の全身タイツに着替えるやすおくん。
頭にこいのぼり装着!
・・・っていうても 立ててるんやなくて 落武者の矢みたいになったやつで つまり 頭貫通して こいのぼりがささってるみたいなん。
もう、めっちゃ笑うた。
あのこいのぼり わたしもほしい! やってみたい!!
それで どこでやったか忘れましたが お立ち台の上にやすおくんが寝転んで その上に 黒子が寝転んで 黒子が 腹筋で起き上がって
「幽体離脱」
ってやってました。
「究極超人あ〜る」 の漫画で 光画部に小夜子っていう部員がおって これが もと幽霊なんやけど
宴会で一発芸を披露するときに 鳥坂先輩が
「小夜子、幽体離脱の大技ざを見せてやれ!」
っていう場面があるんです。
それを思い出して だいぶ笑ってしまいましたよ。
それから 「吉野川同盟」 ね。
だいぶ覚えたよ〜、うれしいなあ。
それに今日 これのCD-Rもらえるかと思うと もっとうれしいです。
で、敬礼のあとくらいやったかな、 やすおくんがお茶飲んで
「う、う、くるしい・・・・っ!」 「お茶に毒入っとった・・・・!」
って 倒れそうになり それをささえる まさやん。
かけよるU太くん。
ドラムからおりてくるてっちゃん。
「お茶に毒入っとった?!」 「誰やねん?!」 「誰が入れたんじゃ、おら! 誰やねん?!」
って めっちゃガラ悪く 客席に向かって言う U太くんとまさやんが むしょうにおかしかったです。
で、なんか言いそうになりながら やすおくんが ささえてくれてるまさやんに
「もうちょっと上げてくれるか。」
って 頭の位置を支持してたのは おもしろかったです。
頭 さがり過ぎて しんどかったんでしょうね。
ほんで、苦しみながらやすおくんが言うには
「死ぬ前にドラムの一発芸が見たかった・・・・。」
「え・・・・。」 ってとまどうてっちゃんですが、 お立ち台の上に上がって 衣装の袖のびらびらを顔の前に垂らし、
「大将、開いてる?」
・・・・すべりました。
次は
「死ぬ前にこいつ (まさやん) の掛布のものまねが見たかった・・・。」
まさやんも とまどいつつ お立ち台へ。 そしたらやすおくんが
「上に上がらんでもええ・・・・。」
で、まさやんはマイクのところで なんかよくわからない掛布のものまねをやりました。
・・・・これもすべりました。
やすおくんは ますます苦しみながら
「死ぬ前に・・・ 死ぬ前に・・・ U太の性感帯が知りたい・・・・。」
なんで知りたいねん、そんなもん。 ほんまに死ぬ気あんのんか。
と過激に心の中で突っ込むわたしでしたが、 当のU太くんは え? え? って ちょっとあわてながらも 結構本気で 太腿の内側をさわって
「ここらへんかな。」
・・・って、あんた、全然ボケてないやん。 本気やん。
で、そのあと、
「死ぬ前におれの性感帯を言いたかった・・・・・。」
なんじゃ、そりゃ。
「ここ。」
って示したのは U太くんとおんなじところでした。
オチがついたところで 四人そろって
「四星球 FOREVER!」
で、「蚊を殺し パチン」 と続きの歌が始まりました。
そうそう、歌、終わったんやなかったね、 長いブレイクやったなあ。
せやけど この 『四星球 FOREVER!』 っていうの、 かわいかった。
それから 途中で 女の子に花渡してたよな。 どこやったかな。
「幸せならCLAP YOUR HANDS」 の前には
「人のしあわせを喜ぶことはたいせつやと思うんですが それでもむずかしい時もあります。 友だちのバンドが売れたりしたら なんで ぼくんとこあかんのかな―とか。 でもCD出してそれが売れること思ったら がんばっていこうと思います。」
みたいなこと言うてました。
大熱唱のやすおくんでした。
「下で歌います。」 って行って マイクスタンドをおろして 歌っていました。
そして 最後の方の
『今夜、宇宙の片隅で』 ってとこで 上にあがって 思いっきりジャンプして 歌に入ったのが めっちゃかっこよくて すごい感動しました。
「幸せならCLAP YOUR HANDS」 を歌う前に 「最後の歌です。」 って言うたんですが、もう1曲歌いました。
「クラーク博士と僕」 です。
はじめから もーりー大合唱。
で、間奏でまさやんは下に降りて 棒を登って 左側の足場へ。
ほんで 鉄棒につけてあるタグロープの輪っかに腕を突っ込んで ぶら〜ん、ってぶらさがりました。
口開けて ベロだして。
キリストみたいになってました。
すごい・・・・!
壮絶な大技や!
笑いながら押し寄せてくる波のような感動!
ほんまにすごいわ。
で、そのまま下におりてきたところに やすおくんもおりてきて ふたりでなんかやってました。
ぶらさげる時 まさやんギターもってなかったけど (あたりまえか)、 ここでは弾いてたような気するから たぶん やすおくんが持ってきたんかな。
で、ステージにもどる時、 先にやすおくんがもどって まさやんが上がろうとするのを 何度も蹴って落としてました。
アウトロで 人差し指をくるくるみんなでまわして 終わるときに わたしの横の女の子を指さし、 「中国人の扮装で・・・・ (あ〜、忘れた!)」
とかなんとか言って 突然 「プロジェクトA」 が始まりました。
めっちゃ笑うた―。
アンコール。
もしゃもしゃ頭にうさぎ耳のついたカツラで登場のU太くん、 「応仁の乱じゃ―!」 って 落ち武者カツラで走ってくるまさやん、 てっちゃんは赤のラテンボレロ服。
微妙にすべってる・・・・。
やすおくんは めっちゃ季節はずれな サンタさんの格好でした。
歌は 「明日までkm」。
ちょっと忘れたけど 「家路をたどる僕の横で」 のところで なんかパフォーマンスがあったような気がする。
で、最後、また人差し指をくるくるまわして センターの女の子を指差し、
「・・・・・・(忘れた)と思うなよ。」
みたいなことを言って終了。
いや〜、いいアクトでした。
楽しかったし、すごく感動しました。
この勢いってなんでしょう。
飛び出す寸前の ものすごいエネルギーと情熱を感じます。
でもそれが 意外と冷静なもので見つめられてて じぶんたちの行く道を しっかり探してから 進んでいるような そんな感じがしました。
それは 非常に理知的であると思いました。
レコ発、CDはないですけど こんなすごいライブを見せてくれたら もうそれで全然OKです。
心意気を感じました。
CDの発売なんて 待ってりゃそのうち 絶対あるんですから。
それよりも 長丁場のレコ発ツアー、 始まったばかりですが、 どうか 身体を壊さずに乗りきってくださいね。
まさやん、怪我せんといてね。
|