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| 2006年12月30日(土) | ◎花団、PAN、セックスマシーン、四星球＠京都MUSE |
さあ〜、いくで！
大掃除も終わった、年賀状も終わった。
もう 思いっきり行くで〜！！
と、気合たっぷりに京都MUSEへ。
会場前から 階段に人がならんでいるという盛況ぶりでした。
MUSEは わたしらレベルからいえば
とてもきれいなライブハウスです。
中に入ってみると
もう各バンドのVO.4人が舞台の上で トークをしていました。
なんか VO.がパーマをあててくるというテーマ（？）だったらしく
セクマシのもーりーとPANの川さんは
すさまじくパーマがあたってました。
（ある方曰く 『もーりーのパーマは失敗っすね〜。』）
それで O.Aは四星球なので
やすおくんがスタンバイに行ったあと
ステージの先輩VO.たちは いっせいに
ステージに準備されている四星球の小道具を
ネタばらししたり 位置をかえたり
後輩いじめにまわっていました。
音の人も一緒になって
突然「ドラゴンボール」流したりするから
着替え途中のU太くんや やすおくんが
飛び出してきたりして
始まる前から 笑いまくってしまいました。
で、ほんとの「ドラゴンボール」。
このダンス うまいですね。
今日のやすおくん登場のネタふりは
まさやん無視のやつです。
さっき着替え準備ででてきたから
一匹狼、ってわかってたけど
わたし このネタふりだいすきです。
まさやんが話しかけるのを無視して
ドラムの音を確かめるてっちゃんとか
めっちゃすき。
そして 「どうせ俺は一匹狼や。」 で
やすおくん登場！
かわいいな〜、あの狼のかぶりもん。
すごいすきや。
1曲目は 「女狐こんこんコンプレックス」。
「きっかわ！」 「ほてい！」
の前に
「オープニング！」 「アクト！」
というC&Rがあって みんなが調子にのってやってると
「うるさいわ！！」
と切れていました。
この歌 結構早口なので
聞き取れない歌詞がいっぱいあるんですが
よくよく聞いてみると
なかなかせつなかったり もがいてたりするんですね。
胸にじんときたりしました。
そいで C&Rネタ編は 大阪に引き続き、
「実家は？」 「八ッ橋！」
でした。
八ッ橋は 頭のところで三角を作るんやけど
「おもいっきり硬い八っ橋作ってください。」
って 言ってました。
C&Rが 「きっかわ！」 「八ッ橋！」 になると
「なんでやねん！！」 って怒ってました。
そうそう、その前に
「おれをほていやと思って。」 と言いながら
「これできっかわに見える？」 と
どんどんかぶりものをかえていました。
キティちゃんのサンバイザー、
侍ヅラ、
みつあみ、
はちまき、（やったかな？）
そこで気付いて
「きっかわに見えたらあかんやん、
ほていに見えやな。
今までの、時間の無駄や。」
と言ってました。
で、この歌のあとあたりに
肌色全身タイツのファースナーを開けたら
中に野茂Tを着ていて
「ノモウイルスにかからんように。」
って言ってました。
かなりウケてしまいましたがな、わたし。
ちょっと時間経ってしまったため
曲順がわからなくなってしまいましたので
もう適当に覚えてること書いて行きます。
「バブル」 やったか、「クラーク博士」 やったか
忘れましたが、
降りてきたまさやんが ギターをお客さんに預けて
客席の柵の上に登り 渡り始めました。
ほぼわたしの目の前で
えええ〜、大丈夫かいな、と思っていたら
降りるときに （落ちるとき？）
片足が柵に引っかかったかたちになっていました。
全然無事だったようですけど
いつもこの身体の張り方には どきどきしてしまいます。
おもろいけど 気ぃつけや〜。
怪我したらあかんで〜。
ここだったかどうかは忘れましたが、
ギター持って 会場中を走りまわり
その途中でお客さんのかばんをふんでしまったらしく
そのお客さんに土下座してました。
なんでこんなおもろいの、この子。
それから やすおくんもわたしらの目の前で
フラフープやってました。
知ってる子がジャンプさせられてました。
それで、ぜひ書いておきたいのが、
やすおくんがピアニカを吹いて歌う歌のことです。
あれが新曲なのか、古い歌なのかは
新参もののわたしにはわかりません。
で、何回かは聴いたんですけど
なぜか今日聴いているうちに
すごく胸にしみてきて なんだかじわ〜っとなみだが出てきました。
なんやろ、なにがこんなに胸に届くねんやろ。
特に泣かせる歌詞でもないのに
なんでもない言葉の集まりの中に
思春期のせつなさとひたむきさが感じられて
涙になってまいます。
『獅子座流星群の夜に歌が生まれた』
というところがありましたが、
わたしは獅子座なんですよね。
ちょっと自分の歌みたいでうれしいです。
（全然関係ないか・・・）
最後の歌は 「明日まで�辧廖�
もうめちゃめちゃすきです、この歌。
だから めちゃめちゃうれしいです。
一緒に行った友人は
「獅子座流星群」 の歌あたりから泣き始め、
この歌では ほとんど号泣状態。
すごく聴きたかった歌だったそうです。
そんな感動しまくりの客の前で
重ね穿きのブリーフを ずるずる脱いでいくやすおくん。
最後は黒地にビビットなドット模様で
笑わしてくれましたとさ。
そやそや、忘れてた。
Tシャツが新しく出来たからって
その宣伝をしてました。
てっちゃんがそのTシャツを着てきて
後ろ向きに立ち、
「じゃ、前をみせてください！」 って振り向くと
ただの無地。
次はまさやん。
振り向くと 今度はTシャツにいっぱい穴があけてありました。
「ぼろぼろやんけ！」 みたいな。
で、再度てっちゃん。
今度は前を向いてて
振り向いてバックを見せると
マジック手描きで
「ガガガSP」 って書いてありました。
で、この後は 四星球、
四国でライブがあるそうです。
がんばるね〜、すごいわ。
でも ほんま 身体には気ぃつけてね。
次はセックスマシーンでした。
バンド換えの時に幕をしめるライブハウスで、
どこが準備してるかわからなかったわけですが
わたしはセッティングのギターが一音なったとたんに
つぎ、セクマシ、ってわかりました。
これ、すごくないですか、わたし。
自分でも驚きました。
あ、そうでもないですか。
これだけ行ってりゃ わかって当然ですよね。
ははは。
それで セクマシです。
今日のたっちは またまたキレてます。
さっき 階段のとこですれちがった
地味〜な青年は どこへ行ったのでしょう・・・。
で、もーりーです！！
普通に歩いてきたから
もうかなりよくなってるんでしょうね。
いや〜、よかったですね〜。
最初の 「いぇ〜ぃ！！」 は
後ろの反応が悪かったみたいで
「後ろには友だちがいっぱいいて
声出さないように頼んでたんだ。」
とか わけわからんこと言ってました。
それから
今日は30日で
普通なら家でしめなわつけたり
お鏡のみかんの位置を確かめたりしてるとこだけど
そんなものはかえってからやればいい、
みたいなこと言ってました。
そや、そのとおりや、
でも 頼む、
頼むから 思いだささんでくれ、
そのことは忘れさせてくれ〜！
あ〜〜〜っ！！
家族のみなさま、ごめんなさ〜い！！
と、その時だけ一瞬
年の瀬にこんなところに来てる自分が
後ろめたくなりました。
骨折の方は ギブスはとれたけど
リハビリにあと1ケ月半かかるそうです。
やっぱ 大変やね、骨折は。
「くらくなるからこの話はやめよう。」 と言ってました。
それから
「こういうことは
ライブが盛り上がってからいうことだが
もうここで言ってしまう。」
「今年も一年ありがとう！！」
って。
で、
「もう今日は何もしゃべらない。
が―って曲やるぞ。
ロックなライブをやる。
ストイックだ。
ストイックなライブだ！」
「ストイック！！」 「いぇ―ぃ！！」
とか言わせといて
「ストイックってわかってるか？」
ストイックくらいはわたしにもわかるけど
でも ほんとにこれがストイックなのかどうかは
わからない・・・。
そして 「サルでもわかるラブソング」 です。
今年 いったい何回聴いたやろ。
わたしがこれやねんから、
森田くんは 何回
「おれ おまえ すき」 って言うたんやろ。
天文学的数字かもね。
これのあとだったっけな、
「ぅわらぁ ぷりーず （WATER PLEASE）。」
とか言って 村山さんのポカリを飲んでました。
そして、
「スェットというのは 汗っていう意味で
外国では こいうネーミングだと
汗汁みたいな意味になるから売れないって
名前変えたとかいうの知ってる？」
って うんちく。
村ちゃんが知らないっていうと
今度は たっちに聞きに言って
たっちもしらないっていうと
「おお、なんだか
自分の虚栄心を満足させてくれる答えだ。」
それから 徳ちゃんにも聞いて
彼もしらないっていうと
「おまえ、気ぃつかってないか？」
と 気ぃつかってました。
2曲目は 「ネクラ」でした。
「昨日は八王子でライブやって
とんぼがえりで京都に来た。
それも あんたたちの顔が見たかったからだ。
そんなあんたたちに！」
と。
「あっさりとふられちまっても。」
で、自分のほっぺた叩いてました。
どこらへんか 全然覚えてませんけど
曲が終わったあとに
「ベースがおらおら言ってすみません。」
とか言うてました。
で、次の曲の間奏の時に
たっちにからんで
「おら〜って言ってみろ〜！！」
って言うてましたが
たっちは笑って言いませんでした。
あ、そうや、
「ガキ大将」 をやりました。
そう言や、今日の森田くんのTシャツは
ガキTでした。
初めて聴いた新曲は
「わからない」 って歌でした。
左手、
右手、
両手 （この時は氷室のように首を後ろに倒す）、
というフリを練習させられました。
なんでも 恋人と
だんだん気持ちがすれちがって行くのを感じたときに
何をどうやっていいのか、
全然わからなくなった、という気持ちを
歌にしたそうです。
これまた ネガティブ。
ここで 「恋の図式を書くと・・」 と
MCが始まりました。
「恋と愛があって
それぞれにGOODとBADがあって・・・
・・・ついてきてるか？
もうこの話 やめる？」
あ、これ、どこかで聞いたことある雰囲気。
「こんな話 おもしろくないですね。」
っていうボーカル知ってる。
「つまり おれはその4つのうち
ひとつしか知らない。」
え、ええええ・・・？
失恋しか知らない？
ちょ・・、ちょっと・・・
・・・えええええ？
ふったことないんか？
わたしでもあるで。
うそやろ。
悲しすぎへんか。
「確率でいうと25％だ。
確率わかるか？
確率もわからないゆとり教育か？」
爆笑。
「塾のバイトやってると
いるんだ、確率もやばいのが。
（うちの娘や・・・）
でもそれがいいやつだったりする。」
ここで もーりー、にっこり微笑む。
いやもう、
あんたが一番いいやつや、ほんまに・・・。
ちょっと感動でした。
で、この曲は いい曲でした。
わたし すきやなあ、と思いました。
もうひとつの新曲は
「バンド名を変えたい」
という曲でした。
あ〜、なんかラジオで言うたね、
そんな歌作ってる、って。
あれ、6月頃やったと思うけど
やっと出来たんかな。
でも 途中まででした。
「この続きが聴きたかったら
1/21のワソマソに来るように。」
って言ってました。
あ―、もう全然わすれたけど
このへんやったか、
失恋がどうとかこうとかいって
久し振りに ううって泣き入ってました。
おかしかったのは
「安全地帯」 かなんかの間奏で
ギターとベースを 前に出して弾かせておいて
自分は 右っかわの壁を両腕で押しながら
「壁が動かない！！ 壁が動かない！！」
って 絶叫してました。
後ろのカーテンにくるまりまがら
見ていたやすおくんに大ウケでした。
ほんまばかばかしいですわ。
こんなんめっちゃすきやけど。
今年最後のセクマシは
「Jフォンはボーダフォンになりました」
でした。
あれからずいぶんと季節は過ぎて
年の瀬にこんなところへ来るわたしになりました。
今年一年、
ほんとに楽しませてくれてありがとうございました。
この一年で言えば
セクマシとの出会いが 一番大きかったように思います。
来年のセクマシライブ一発目は
ワソマソでしょうね。
とても楽しみです。
どうぞ よいお年をお迎えください。
（今、電話がかかってきて
お客さんが来ることになりました。
あとのバンドレポは また追記するとして
とりあえずは これだけUPします。）
