気がつきゃライブの時間だぜ
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| 2006年09月23日(土) |
◎四星球@心斎橋キングコブラ |
すみません、最初に言っておきます。
8バンド出演で 四星球以外はしらないバンドだったので どれがどのバンドだったのか もうわからなくなりました。
いつもにまして ええ加減なレポになると思います。
キングコブラは 初めていくライブハウスです。 だいたい出演してるのは パンク系みたいだし 名前も おっとろしいし 大丈夫なんか、このライブハウス、と 内心 びくついていたのですが ドアを開けてみると なんだか とてもいい感じの空間でした。
しかもここ、テラスがあったりなんかして 暮れゆく空をみながら 休憩できたりするんです。
いいじゃないですか〜。
人も いい具合に入っていて 今日は 楽しくなりそう。
四星球のやすおくんは テーブル代わりのドラムカンの上で DJをやっていました。
オーバーオールを着て帽子をかぶってて なんせ ブリーフしか見たことのないわたしには とてもおしゃれに見えました。
しかしな―、ブリーフしか見たことないって どういうこっちゃねん?
オーバーオール、かなりぶかぶかで いや、オーバーオールは だいたいぶかぶかですが、 そのせいか とっても背の高い大きな人に思えました。
対バンで印象の残ったのは VO.さんが アヤさん曰く 河本に似てる、って言ってたスカバンド。
ベースの音が素敵で 歌もうまかったし とても楽しかったです。
それから バグパイプ吹くバンド。 スタンバイの時から びっくりしてしまいました。
だって バクパイプですよ。
昔、宵々山コンサートで 谷啓 (古い・・ 古すぎる・・) が バグパイプのものまねやってるのを見たことはあるけど 生で聴くのは 初めてです。
ほんまにロックバンドなん? 突然 チェックのスカートはいた人とか 出てけえへんやろね?
なんて 思ってたのですが ちゃんとロックバンドでした。
しかも なかなか質のいいロックバンドでした。
ロックにバグパイプが あんなに合うなんて 思いもよりませんでした。
すごくよかったです。
ただ
「夕陽をみていると バグパイプが吹きたくなって吹いてる。」
みたいな話の時は それ たまたま通りかかって見かけた人は めっちゃびっくりするやろな〜、とは 思いました。
しかし バグパイプなんて楽器、 どうやって出会ったんでしょうね。
そんなこと 聞いてみたいな、と思いました。
トリが四星球でした。
それまでは ハコの中は いい具合に まんべんなく人がちらばっていたのですが ドラゴンボールの曲が流れてくるや、 歓声とともに 人はほぼハコの前半分に集まってきました。
めっちゃ人気ですよ。
そして 踊りのあとは なんだったかの2位メダルを見せながら
B. 「俺 2位やってん!」 D. 「俺も 2位やぞ〜。」 G. 「俺も 2位や〜!。」
ふたりは無視。
G. 「おい、無視すんなや。 え、無視するんか。 ええわええわ 俺はどうせ一匹狼や。」
そこへ 「呼んだ?」 と登場してきたやすおくんは 狼のかぶりものをかぶった 一匹狼でした。
ブリーフの前には バイクのハンドルついてました。
この 「呼んだ?」 のマ、最高やね! で、出てくるときのやすおくんの表情も!
お笑いの町に生まれ暮らす 大阪人が絶賛してしまう持ち味です。
それでまた この狼のかぶりもんが かわいいねん。 どっか間抜けな顔で。
もう やすおくんにぴったり似合うねん。
すごいバンドやなあ。
・・・って なに感心してんねん。
まだ 歌始まってへんし。
といったところで すみません、 わたし 歌 知らないんです。
だからこれまた ええ加減なこと書きます。
一番最初に歌ったのは
♪ お酒を飲んで笑いがとまらなくなったり〜 という歌でした。
それから やすおくんが チアガールの格好してきて バブルの歌です。
これは 3回目なので もうハマりそうです。
無限大を手で描きながら ♪ ば〜ぶる ほら ば〜ぶる〜
っていうのが 快感になりつつあります。
それで 「きっかわ!」 って突然叫んで わたしなんか ようわかれへんし、 なんや? って思ってたら これは C&Rでした。
「きっかわ!」 って言うたら 「ほてい!」 って 返すんです。
「きっかわ!」 「ほてい!」 「きっかわ!」 「ほてい!」
を数回繰り返した後、
「きっくざ!」 「ほてい!」
「ちがうやろ!! 『きっくざ』 って言うたら 『かんくるー』 や!」
「きっくざ!」 「かんくるー!」 「きっくざ!」 「かんくるー!」 「くどう!」 「かんくるー!」
「ちがうやろ!! くどうかんくるーって なんやねん? 『くどう』 言うたら 『かんくろう』や!」
「くどう!」 「かんくろう!」 「くどう!」 「かんくろう!」 ・・・・・
・・・・わたし なんかいっつもこんなC&Rしてる気がする。
宮本さんの 「えびばで!」 「いえ〜ぃ!」 なんか めっちゃ まともやんか・・・。
でも めちゃくちゃおもろいねんけど。
この時でしたっけ、カメラのおねえさんにからんでたのは。
「カメラもやる!!」
って、いきなり 大声で指摘するもんですから カメラのおねえさん びっくりして 立ってたベンチから おっこちてしまったんですよ。
で、ステージから降りてきたやすおくんは お客さんを座らせて おねえさんとサシのからみ。
おねえさんのカメラを奪って おねえさんを写したりしてました。
で、そのカメラを持って ステージに帰っていきました。
わたしは前回のスタクラの眼鏡同様、 人事ながら 大変心配になったんですが やすおくんは すぐにまたおりてきて
「カメラ返しとくわ。 高いし。」
ほんまや。 はよ 返しといたほうが賢いわ。 やすおくん ほんまは賢いんかも。
それで この歌のあとに 「脱いでくるわ。」 と やすおくん退場。
ギターの子、まさやん、やった? この子が 「これ以上 なに脱ぐねん。」 と ぼそっと言ってたけど わたしも 同感です。
だって 上はもう脱いでて 短いスコートみたいなのと ブリーフだけでしたから。
それから また 「無視」 のネタふり。
「ムシキングがくるぞ」 で
「呼んだ?」 と くわがたのやすおくんが出てきました。
・・・似合うわ。
なんで こんな似合うの、かぶりもの。
こんなくわがた 家で飼いたいわ。
そして ぎんやんまの出てくる歌を歌っていました。 途中で 「とんぼのめがねはみずいろめがね」 って はいるんですが この歌が なんだかすごく胸にせまってきて へらへら笑ってた顔が そのうち 泣きベソ顔になってしまいそうになるんです。
これがまた わからん。 そりゃいくら感動の歌でも 歌ってる人 ブリーフに黒のゴミ袋着てるし。
ギターもベースも かっこよく弾いてるけど やっぱ ブリーフやし。
せやのに泣かせる、って ほんまにもうわからへん。
え〜とそれから 今日の企画は くーすけさん、って人の企画で 企画1周年やからって やすおくんが くーすけさんにプレゼントをしました。
ピンクの画用紙で作った 肩たたき券でした。
それで くーすけさんを舞台に呼んで 渡すのかと思ったら ビリビリって破いてました〜。
あと、また降りてきて ドラムカンの上で 女の子と腕相撲したり フラフープもやってたし、
まさやんは 番号のうってあるブリーフを どんどん 脱いでたりしました。
最後の歌は 友人が亡くなったそうなんですが、
「その友だちに歌うとか 言わへん。 ここにいるお客さんとか みんなに聞いてほしいねん。 もう23歳になったけど 23歳で出来ること がんばっていきたいねん。」
というようなことを叫んだ後に 歌っていました。
覚えてないんですが、 「モチモチの木の下で」 とか 歌ってたかな?
これって 絵本の題名ですよね。
すきやったんかな。
アンコール。
ペットボトルを持って出てきたやすおくんは 「濃い生茶」 というネーミングのそのお茶に向かって
「濃いかどうかは 俺が決める!!」
と抗議していました。
そして 「久し振りにやろ。」 と言って
ペットボトルのふたにお茶をついで それを持ち上げ お客さんに向かって
「乾杯!」
で、お客さんも 「乾杯!」 ってすると そのふたの方は飲まず ペットボトルから直接 ごくごくって飲んでいました。
めちゃ笑いました。
な〜るほど、持ちネタがあるわけなんですね。
それから 白のブリーフを脱ぐと なんだかよくわからないですが 花札調の模様のブリーフはいてて しきりにやすおくんが 恥ずかしがっていました。
なんか 白の方が恥ずかしいんちゃうんか? って 思うんですけどね。
お客さんのリクエストで 最後歌いました。 CDに入らない、と言ってました。
あ、そうそう、 今まで手売りだったCDが 来年 全国発売になるそうです。
DVDもついてるそうです。
買う! 買う! 絶対 買う!
終わったらもう 10:30でした。
物販のことでは ベースのU太くんが裸のまま CDやステッカーを売ってました。
「草枕」 っていうCDを買いました。
田代まさしが ジャケットでした。
帰って聴きました。
かなり笑って かなり泣きました。
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