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2012年02月20日(月)

思い出の絵

ヘドウィグ上演のニュースはかねてよりちらちら噂では聞いていたので、来たかという感じ。
聞いていてて良かった。

誰にも読まれない本は切ない。
でも本は読んでも読まれなくてもそこにあるけれど、台本はそうはいかない。

風船に空気を入れるように、文楽の人形使いが人形に魂吹き込むように、
誰かが作品に命を入れなきゃ、そこに存在すら出来ない。

なので、上演は「ふーん。いいんじゃない。」との感想。


ただ、私の心の中には思い出の映像とか音が、恰も完成した一枚の絵のようにあるので、
それに敢えて一筆加え・・・・ (以下は複数選択可で)

□ る必要性を感じない
□ る気にならない
□ ようとは思わない
□ ようとも思わない
□ させるもんか!

ただ、舞台の思い出が誰かの素敵な心の絵になり、そうやって作品の命が続いて行くといいなと思う。


文楽の人形遣いがぱっと例に出てきたのは、『仏果を得ず』by 三浦しをん を読んで以来、
一度文楽を見に行きたくてたまらなくなっているため。

という時期になんと!
ミタニンが台本書くというじゃないか!なんという巡り合わせ。シンクロだシンクロだ。

大切なお金は文楽とTTBに使うんだっ!
あーでも夏休みにヨーロッパ行きたいなぁ。

で、今日もまた清盛8話の予告を見るのでした。
つか本編見ろよ!


alain

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