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ヘドウィグ上演のニュースはかねてよりちらちら噂では聞いていたので、来たかという感じ。 聞いていてて良かった。
誰にも読まれない本は切ない。 でも本は読んでも読まれなくてもそこにあるけれど、台本はそうはいかない。
風船に空気を入れるように、文楽の人形使いが人形に魂吹き込むように、 誰かが作品に命を入れなきゃ、そこに存在すら出来ない。
なので、上演は「ふーん。いいんじゃない。」との感想。
ただ、私の心の中には思い出の映像とか音が、恰も完成した一枚の絵のようにあるので、 それに敢えて一筆加え・・・・ (以下は複数選択可で)
□ る必要性を感じない □ る気にならない □ ようとは思わない □ ようとも思わない □ させるもんか!
ただ、舞台の思い出が誰かの素敵な心の絵になり、そうやって作品の命が続いて行くといいなと思う。
文楽の人形遣いがぱっと例に出てきたのは、『仏果を得ず』by 三浦しをん を読んで以来、 一度文楽を見に行きたくてたまらなくなっているため。
という時期になんと! ミタニンが台本書くというじゃないか!なんという巡り合わせ。シンクロだシンクロだ。
大切なお金は文楽とTTBに使うんだっ! あーでも夏休みにヨーロッパ行きたいなぁ。
で、今日もまた清盛8話の予告を見るのでした。 つか本編見ろよ!
alain
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