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2011年12月11日(日)

幽霊を見たい時代

どーん!!!!。(重低音で長く)

落ち込みの音。『うちくる?!』にゲスト(のゲスト)で山本さんが出るって知っていたのに、
予約忘れたー!

一生の不覚。
休日にもかかわらず出社=お仕事。
気付いた時には、もうなすすべもなく。

二重に疲れた・・・・。
もう、一生ベッドから出なくていいですかーっ。
が、死なない限りは生きてなければいけないので、気を取り直して。


皆既月食!
綺麗だったねー。

スパークリング・ワインで酔った勢いで、
マンション前のペデストリアンデッキに出て、ベンチに並んでぐだーっともたれて天頂を見上げる。

不思議ー。
赤黒いもやーっとした満月が。
見たことのない色。

酔っぱらってるので寒くない。

隠れきるまでみて、月も動いたしそろそろ部屋からでも見えるだろうと家に戻り、後はベランダから時折観測。
再び月の輝きが増す時の光が煌びやかなこと。
満月って本当に明るい。

電気のなかった江戸時代。
例えば、歳さんとかどんな月を見ていたんだろう。
ヘミシンクの体験とかで、宇宙船に乗ったとか、光の満ちた空間でガイドとあった・・みたいな話は聞くけど、
江戸時代で満月の中歩いたとか、秋の鎮守の森に日が落ちる煌めきとか、
厠の匂いが耐えがたく臭いとか、春一番のほこりっぽさと言ったら、あっという間に人間きなこ餅とか、
その手の話は聞かないなー。

時間も場所も超えられるのなら、宇宙も精神世界もいいけど、タイムトラベラーも楽しいよね。
それは出来ないのかなぁ。不思議だ。

このクールでドラマは、ミタさんと11人もいる!を見ているんだけど。
(南極はリビングのテレビがついていれば通りすがりに見る)

ミタさんも幽霊みるようになったみたいだし、11人はそもそも幽霊込みだ。
『素敵な金縛り』も幽霊ありき。

見える人もいて、見えない人もいる。けれど、いることは前提。

『JIN2』ではパラレルワールドものだったし、今ここにある世界以外の世界との境界が薄くなってきている。
という印象。

時代の閉塞感がーって言ってればいい?
それともお迎えが来そうな年齢層が多くなってきたから?

いずれにしても、今見えている(と思っている)世界だけじゃないという広さは気が楽になるよねと
思ったものでした。




alain

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