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2009年12月15日(火)

『陽炎の辻』ファイナル 他

別にそう忙しいわけではないが。

なぜか仕事が4つ重なり、あっちとこっちとあれとそれ。と言う状況。

こんな時は気の玉がぐーっと競りあがって、喉もと過ぎて、頭まで上がってきてしまう。
上からぐっと押さえて押さえて、気持ちの重心は常に低く、とイメージする。
と何か、穏やかでいられる。
それでいて、実はそのほうがすばやく動くことが出来る。

力を抜いたほうが強い。古武術の真髄。
玲圓先生=榎木孝明の本で読んだ。

玲圓先生と、言えば『陽炎の辻』14日は忘年会だったそうな。
同日の会見記事もWEB各所で読んだ。

3年間かぁ、お疲れ様でした。
やはり、一旦ここで一区切りなよう。いつか何らかの形でという芽はあるにしても。

うん。何か潮時な気はする。
2・3と骨格自体がぐらぐらしていくのが歯がゆかったし、
原作自体も最近物語の吸引力が薄いというか支点がぼーっとしている印象。

お疲れ様でした。
と感謝と共に見送りたい。
正月時代劇、FINALEは満開の拍手で見送れるといいな。

現在、HDDには火と汐/磐音さまプレマップ/彼岸島宣伝 が続けて入っていて、
流し見するのが幸せ。


『オリガ・モリソヴナの反語法』のこと。
書くの忘れてた。最後まで読んだ。
愛を持って見守りつつ、個人のテリトリーを尊重した距離感が大人な印象。
緊張感があって憧れる。

物語展開自体も起伏に富み引き付けられた。
現代と過去を行きつ戻りつする時間軸のずれがリズム感を産み、
さらに、各登場人物がもっさりしておらず、言葉が振舞いがぴちぴちと跳ねていて、元気が出る。

素敵な本でした。

3冊で500円コーナーの一冊なのが申し訳ないくらい。
勢いでまた買ってしまい、彼女のエッセイを一気に3冊読んだ。
エッセイも素敵。

十年以上前なのに、今の話?と思えるのは日本が停滞しているのか、
もしくは視点が日本に埋没していないが故に、時代の一歩先を見ることが出来た人なのか?

3:7のような印象である。


alain

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