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2009年09月29日(火)

『南極料理人』を見た

自分基準で5つ星の4.5。
−0.5は単なる好み。

きちんと出来てた映画らしい映画だった。
かつ、芸術映画は苦手な自分でも楽しめるシンプルで判りやすいエンターテイメント。

大人の男の可愛げ全開っつーんですか?
リアリティがあるような、ファンタジックなような、愛おしい後味でございました。

啓蒙への情熱やてらいの無い応援歌がはばを聞かす中、掌でくるむように"愛でる"映画が有ることが嬉しい。

集客も上々というし。
日本のエンタ界、力の入れ所を誤ってないか?

スポンサー押し、事務所押しすぎて、コンテンツとして面白いものを作ること二の次にして、結局自滅してないか?
わかりやすさを求めすぎでないか?
見る人の感性見くびってないか?

とも思いつつ、そうでもないかもとも思う。
『南極料理人』のような映画は特定範囲でのヒットであって、マスで受け入れられるものではないのだよ。とか。
要するにオタク文化圏では受けるが、ヤンキー文化圏には今一つというような。
日本のヒットはヤンキー文化圏取り込まないと無理だそうだからな。

じゃあ、村上春樹はどうなんだ?とも思うが。
そもそも書籍のヒットの単位が小さいということなのだろう。

音楽も映像も、書籍の後を追うようにパイは縮小している気がするけどな・・・。

最後に。
私は、一歩後ろに下がって眺めてる堺さんが好きなんだなぁ、と再認識した。
一回目しか見てないけど官僚たちの夏の堺さんは好みに合わず、それも有って初回で視聴を終了した。

おまけで。
見終わったら絶対にラーメンが食べたくなると聞いていたので、あらかじめ食べてから入場した。
ラーメンは第二旭で食べる。昔風の正統派ラーメンを求めてまた行ってしまった。

地味ぃな味なんだけど、華やかな味が多い昨今、シンプルさがかえって希少。


alain

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