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2006年10月26日(木)

「華麗なる一族」を読んでいる。

「華麗なる一族」を読んでいる。
本屋で上巻を売っているのを見つけて購入してしまい、急いでamazonをcancelした。
これはね。はまる。
上巻読み終わりそうになった晩は、私は夜財布をもって本屋に中巻買いに走ったもん。
今は中巻の途中。明日は下巻を探さねば。

もちろん脳内で、予想されているキャスティングを当てはめて再生しながら読んでいる。
噂と全然違かったらどーしよう。
特に鈴木京香のキャスティングがガセだったら痛いなー
一子、二子、三子や(それにしてもネーミングセンスひどくないか?)早苗とか万樹子とかは、まぁどーでもいいが。

でも、そういう妄想がなくても、充分すぎるくらい楽しめる。
ストーリーの吸引力がすごい。からまる愛憎とか、陰謀と欲とか。
昭和50年代の話だけれど、全然古臭い感じはしない。
銀行合併話が一つの主軸になっているところなんて、香りは昭和というより、すっかり平成だ。
未来予測かと思うくらい。

登場人物が無神経にタバコを吸いまくるところくらいかなー隔世の感を覚えると言えば。
あとは"ニヒル"という形容詞とか。

そう言えばこの頃お笑い以外で"ニヒル"という単語は使わないな。
今なら"クール"というのかもしれない。

そして、それもいつかは揶揄でしか使われなくなるのかしら。
そうやって言葉を殺していくと、どんどん使える単語がなくなって、
すくいきれない気持ちばかりを心に溜めて、
互いの姿を見えないまま夜の海にぽつねんと漂流しているみたいで、それは辛いなぁと思う。

テレパシー能力増強の前ふりです、という、前向きな解釈も出来なくはないが。
慮りと邪推に神経をすり減らして暮らす方向への進化なら、これは絶対に避けたいところ。
それなら繊細に伝えたほうが、手間はかかるけど気は楽。

コミュニケーションスキルを磨きたいと、最近真面目に思っている。
鴻上尚史が表現する身体について書いた本とかも読んでいるんだよ。




alain

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