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2006年02月13日(月)

太陽蠍で月水瓶の人

人間変わっていくような、変わらないようなで思い出したが、
まさか山本耕史という人のFANになろうとは、組!始まる前には想像もしなかった。

結構今はどっぷりなんですが。
何でなんだろう。

太陽蠍で月水瓶。この組み合わせに弱いっつーのは非常にわかる。
という因果律の因にこだわるのではなく、もう少し分かりやすいところで。

最初は土方だった。それはわかっている。
終わってまでなお、気になるのは。

一つには見えないところ。
高校生の頃、図書室で月間ロードショーとかよく読んでいて、外国の映画俳優って映画の中でどえらいかっこよくても、役を離れると"おまえは誰だ"みたいな人っているんだな、と思ったが、それと同じ感じ。

素で雑誌に載ってる写真とか、このぽやぽやしている坊やは誰だって思う。
navi様の佐藤浩市との写真だって、写真写りとして、かなりいけてない。

何か役という枠がないと、自分の皮とか肉とかの置き所が定まらない感じがする。
焦点がぼけてる気がするのだ。
土方なり、ミュージカルのパンフなりで、役という型が出来ていると、落ち着いて見られる写真になる。
ゼリー的な役者、ってこんな言葉は日本語として変だけど。

前にインタビューの中で、舞台の上にいるときが一番リラックスできるかも知れないと言っていた。
大切な人を亡くしたりして凄く哀しい時にでも、舞台のである役を演じていれば、自分の心のことを一瞬でも忘れていられるから、と。

変幻自在な柔らかさと、裏腹の自分に対するno-controlが、アンバランスで、そこにすごく惹かれている。

あと、もう一つ。
前述の舞台の上では一番リラックスというコメントからもう一つ。
たとえ話で"大切な人を亡くしたとして・・・"という喩えを出している。

他のコメントで、"はっきり言って自分はポジティブだ"というわりに、彼の喩えに出る将来像はかなり暗い。
最近のコメントで、人と心で関って喜びをたくさん感じたいーみたいなことを言っていた。
それはいい。その後。

『いつか辛くなった時に、そんな素敵な思い出が僕を助けてくれる』

これどこかで同じようなことを聞いた。思い出した。ブータンに旅のレポート(TV)に行った時のコメントだ。
収録はたしか2005年の正月。今から約一年前だ。
『落ち込んだ時に、ここで会った人とか景色とかをきっと思い出す』

冬を前にどんぐり溜めているリスかお前はと。思う。
今の楽しさ喜びを、『哀しくなったらこの箱をあけてね』な小箱に一つずつしまう振る舞いは、ポジティブな人のやることじゃない。
リスは冬が来ることを知っているから、どんぐりを溜め込むのだ。

彼は何を恐れているのだろう?
無意識か、まわりからの暗示か、悲観的に予測して楽観的に行動するたちなのか、ともかく、彼は気持ちが凍る冬がくる前に、楽しいもの優しいものを心に積み上げておこうとしている。

という振る舞いを延々行っていながら、あくまで"自分はポジティブ"と言い切る自覚のなさ
(なのか、自己暗示なのか、自己欺瞞かもしれないが)が、破綻していて気に掛かる。

で、毎朝BSで『毎日モーツァルト』も見ているというわけだ。
単純に声が好きっていうのもあるけどね。朝のモーツァルトも気分良いし。オススメ


alain

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