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2005年07月27日(水)

組!の本当の面白さは

先週の三谷幸喜の連載エッセイで、
「新選組!をDVDで初めてご覧になった方には申し訳ないけど、あのドラマの
 本当の面白さは、週に一回ずつ一年掛けて見続けた人だけが味わえるものだと僕は思っている。」とあった。

同感するところもある。
例えば、『山南脱走』から『友の死』までの、あ・の・一週間を味わったことのない人に、
組!FANと言われてもー・・・と思う。
こういう先輩面は感じ悪いと知って言っているのだが。

一方、全体を俯瞰して見ることで始めて分かる良さもある。
多摩編の長閑さが心の底から愛おしくしみるのは落日編の悲しさに泣いてからだ。
隊士の変わり方を順を追って追えるのもDVDならでは。
一年間だと最初の方忘れてしまってたりする。

後、瞬間の表情を何度も見返せるのもいい。
25話の鴨暗殺直後の土方のいっぱいいっぱいの顔。
33話のオダギリのうるうる。
何度も大切に見返した。

面白さには色々あって、イチ視聴者にはどれが本当で、どれがまやかしとは言えないけど、
このコメントには、終わってからの案外な高評価に対する皮肉と、
作品に対する彼の自信の程がちらちら見えて、"本当に面白い"と思った。


alain

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