みんなで
しあわせになろうね ^^
2006年11月13日に『いのちの電話』のHPを紹介しています

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2006年05月09日(火) お手紙を頂きました(いじめに対してのPTSD)

頓服を飲むことなく、無事に今日一日の仕事を終えることができました。
今週中(なか)くらいから、怒涛の仕事ラッシュが来るそうで、
今月いっぱいは 鬼忙しそうです T^T

さて、私の間違いを指摘してくださった方が、感想をくださいました。

『いじめに対してのPTSDは、中々克服できるモノでは無いと思いますが、
 私も同じ様に苦しい思い出があります。
 やはり、乗り越えるのは、自分でしか出来ないと思います。
 それに対して、薬や心理療法を利用するのも手ではありますが、やはりあくまで自分自身です。
 これは私が出した結論ですが。』

この方の考えは、正しく、正しい方向に進んでいらっしゃると思います。
とても辛く、厳しい道ですが、まっすぐで、正しい道です。

そうなんですよね。
心の傷を 本当の意味で癒せるのは、治せるのは、自分自身でしかなく、
お薬や 心理療法は、それを助けてくれるだけなんですよね。

全ての動物には、自己治癒能力があり、
自分で自分を治すことができます。
怪我も、病気も、心の傷も。
折れた骨さえ くっつける力を持っているのですから。

私の頭痛を伴うほどの酷い肩こりをメンテナンスしてくれていた先生が、いつも言っていた言葉。
「私は、治るためのお手伝いはできる。でもね、治すのは、あなただよ」

待っていても 王子様はやって来ないし、
私の人生や 私をまるごと包み込んで
羊水の中にいるように、不安を全部取り除いてくれる存在なんて、この世にありえない。
どれだけ望んでも、母親の母体に戻れないんだから、一度生まれちゃったんだから
後は 自力で ちゃんと息をして、ちゃんと食べて、生きていかなきゃいけない。
 
 
私は お薬を飲んでも、お薬に手助けして貰って、力を蓄えている状態だって自覚してました。
辛い
とっても辛い時期を、
途方もなく 長く辛い時期を
『今は』我慢!
頑張れ!私!!って ふんばって 生き抜きました。

生きているって辛い。
でも、頑張ったご褒美に、今 楽しい時間を与えて貰っています。
笑いすぎて 涙が出るって感覚を 思い出せました。
 
 
今、辛い人へ
お薬は、あなたを助けてくれます。
お薬との上手な付き合い方は、
・急に止めないこと。
・過剰に飲まないこと。
・飲む量を 決して自分で決めないこと。
 (「恐怖」から逃げたくても、処方された量を必ず守ってね)

今は お薬に助けられて 力を蓄える時期です。
そうして、お薬から離れて 一人で歩ける時期が 必ずやってきますから!

小学生の頃から ずーっと 一秒でも早く死にたかった私が
生きていて 良かったなぁって思えてるんですから。
だから、あなたも 大丈夫ですよ。
一緒に 同じ時代を 生きていきましょうね ^^


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