陶 房 日 報  とうぼうにっぽう 
陶房かまなりや

2012年07月01日(日)      No! Ooi

今日、大飯原発がまた動き出してしまいます。
つくづく人間は愚かな生き物で呆れます。でもまあ、
地元は望んでいるのですから、相思相愛でしょうか。
若狭湾に大きな地震が来ないことを祈るばかりです。

 上半期の我が家の電気代の集計が
 出、アンペアダウンや節電の効果が
 具体的に数字に表れました。この
 半年で私達家族3人が東電に払った
 電気料金(工房除く)は、26,540円
 ひと月平均4,423円 1日およそ147円
一人一日49円ということになります。イエイ! がしかし、
アホタレ東電に一日50円も払っているかと思えば癪です。
さて、さらに非電化するにはどうすれば良いでしょうか?
照明は全てREDに変えましたし、ラジオは電池で聞いてい
ます。パソコン使用は効率を最優先し、モニターの照度
も落としています。電子レンジとオーブントースターは
緊急時以外使わないようにし、ドライヤーは一人一回3分
以内と決めました。あとは冷蔵庫と洗濯機をどうにかす
るくらいしか手がありません。まあ、当面はこの50円を
維持していきましょう。感覚的なものですが、30円くらい
なら払ってやっても良いでしょう。下半期、若林家の電気
料金目標は一日90円、一月2,700円、半期16,200円と
設定し、努力いたしましょう。

電気エネルギーが嫌いなのではありませんし、きちんと
した企業なら大いに利用したいです。でも暫くは東京電力
には心を許せません。福島には溶けた核燃料が永久に
残り、各原発の使用済み核燃料には、行き場すらないの
です。せめてもう核廃棄物を増やさず、処理方法に英知
と予算を傾けるべきなのに・・・政治と経済の仕組みが
それを許さないからには、ひたひたと滅びの方向へ向か
うしかありますまい。我々の世代は原発と心中もやぶさ
かではないですが、子供達の未来を奪うことに心が痛み
ます。

しかーし! 諦めずにせめて選挙で一矢報いましょう。
このぶんでは、いずれ総選挙になるでしょう、しっかり
考えて、未来を託せる政治家を選びましょう。

あー、今日は熱暴走しなくて良かった。

手軽且つパワフルな家庭用バッテリーが安価に普及し、
その充電が小型の家庭用ソーラーでできるようになれば、
多くの家電品が発電所から切り離せるのではと思います。





 < 過 去  目 次  未 来 >


陶 房 日 報