山梨銘菓 『桔梗屋信玄餅』 の 食べ方の一例をご紹介します。 モデル協力は町内屈指の甘党、 安藤氏です。まず、ビニール の風呂敷に全てを出し、黒蜜 もあまさずかけ回します。
添付の菓子切り小べらを使って ていねいに練り上げていきます。 蜜と、きな粉が混ざるまで少々 時間がかかるようですが、しっ かり練るときれいにまとまって きますのでがんばりましょう。
餅と、蜜と、きな粉は混然一体 一つのお菓子にまとまりました。 元の三つに分けて食べてもよし、 一口でもよし、さあ、いただき ましょう。そうそう、渋ーいお茶 もご一緒にお忘れなく。
安藤氏曰く、桔梗屋さんの餅は この蜜ときな粉の配分が絶妙な のだそうです。ゆえに、食べ終わ るとなーんにも残らないのだとか。 確かに、粉一つ残さずきれいさっ ぱり。 はい、ごちそうさまでした。
信玄餅の食べ方には皆さんそれぞれの方法論がある と思いますが、これも一つの例として、試してみては いかがでしょうか?因みに私は黒蜜は一切使わず、 きな粉は払い落として、お餅だけをいただきます。
其の全てを広げること 林の如く
其の全てを練ること 火の如く
其の全てを纏めること 山の如く
其の全てを平らげること 風の如し
あ、ちょっと順番が・・・まいっか。
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