陶 房 日 報  とうぼうにっぽう 
陶房かまなりや

2012年02月21日(火)      命 償

 死刑制度には違和感を覚えます。
 しかし被害者の立場であれば現行
 法の極刑を望むと思います。理想
 は生きて償うことだと思いますが、
 被害者の立場なら、加害者が生き
 ていることに了見できません。

例え国家が法の元に決めたことであっても、殺人が正当化
される道理はありません。然しながら、昨日の判決確定を
聞いて、仕方ないことだと、溜飲が下がりました。許しがた
い無慈悲な殺人事件だったからですが、それでもやっぱり
死刑という制度には違和感を禁じえません。個人で結論を
出す問題ではないですが、考え続けるつもりです。

東京拘置所の刑場 拡大しません。




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