『去年今年』 とは新年の季語です。 年をまたぐ瞬間を思う言葉であるととも に現代俳句では2年越しの長いスパンで 物思う感慨の表現にも使われます。私は 改まった年よりは暮が押し詰まるとこの 言葉が胸を去来します。年年早まるよう に感じる加齢が現状への慕情の念を誘うものか、はたまた単に 歳をとって感傷に弱くなったためか、どちらにしても若い頃に は全く鑑みることも無かった感情です。箱根駅伝に例えれば 往路ではなく、復路の気分とでも言いましょうか。今年もあと 2日、残り少なと思えば大事にも感じますし、たったの2日かと も感じます。要はこちらの心映え次第、そんなものでしょう。
泣き笑い紡いだ糸や去年今年
|