陶 房 日 報  とうぼうにっぽう 
陶房かまなりや

2009年12月19日(土)      はつごおり

 今朝は横浜新井町も冷え込みました。
 本年納めの窯に火を付けたのが朝の5時、
 その時点でざっくりと霜柱が立ち、日が
 昇って明るくなるとバケツの水が凍って
 いるのに気付きました。さらに、屋根庇
 からは5寸ほどの氷柱が一本。暖冬などと
いう雰囲気は吹き飛んで、思わず箱根駅伝のベンチコートを着込み、
バケツの氷を割ってみたところその厚さ5mmほど、初氷としては厚い
ほうでしょう。なんとも寒い寒い冬の朝でした。

そんな中、冬山での遭難のニュースなどを聞き、心が痛みました。
人間は死にそうにならないと生きている実感を味わえないのであろ
うことは痛いほど理解できますが、死んでは花実が咲きません。
より、自分らしく生きるための行為として決死の冒険を試みる姿は
潔いものです。が、やはり生きて帰ってこそだと思います。今回の
遭難で生還された方はこの先随分とさいなまれることとは思います
が、自暴自棄にならずぜひとも生き抜いて欲しいと思います。

地獄も極楽も、この世にあるのだとつくづく感じます。
それでも生き物は、生きるしかないのだと思います。
泣きながら、笑いながら。



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