陶 房 日 報  とうぼうにっぽう 
陶房かまなりや

2009年05月11日(月)      ちゅうにゅう

毎月毎月、催しの案内状を200枚から印刷します。両面ですから
およそ400枚分の印刷をするわけで、コストをいくらかでも下げる
のは課題です。そこで、半年ほど前から 『詰め替えインク』 を
使っています。

 仕組みは簡単で、純正のカートリッジの
 封緘された注入口を少々強引にこじ開け、
 インク出口を専用のホルダーで固定して
 ちゅう〜っとインクを足し、ゴムキャップで
 注入口にフタをするというもの。継ぎ足し
 は4回まで、ということになっていますので、
これは遵守しています。少々手間がかかりますが個々の色の
インクカートリッジを買ってくるよりは格段に安く、ゴミも少ない
ので環境にも良いように思います。が・・・漏れ聞いた話によると
これを長く続けるとプリンタのノズルが詰まり、高額修理が必要に
なることがあるとか。メーカーとしては詰め替え用の使用は推奨し
ておらず、詰め替えインクの注意書きにも不具合が出た場合の
責任はとりかねると書いてあります。まあしかし、我が家の汎用
プリンタ(CAN0N製)は今のところ順調に作動しています。

月400として、年間5000弱の印刷をこなすプリンタは中々にタフな
機械だなあと思います。思えばその昔は切貼りした原稿を印刷屋
さんに持ち込んでお足を払って刷って貰ったもんですが、自宅に
居ながらにしてきれいな印刷ができることを嬉しく思います。我が
家の安物プリンタPIXASip3100(2005年製、販売中止)がいつまで
働いてくれるかはわかりませんが、いたわりつつ、今後もインクは
注入で補充しようと思います。




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