乗りました。二十世紀の文明の利器 『飛行機』 正直に言いましょう。ものすげー緊張しました。ハツキリ申し 上げましょう、チビりそうでした。流石におもらしはしませんでし たが、離着陸時には手に、腋に、首に、じっとりと汗をかきました。
11時40分発全日空127便ボーイング747 テクノジャンボは、羽田空港52番搭乗口 からほぼ満席のお客様を乗せて軽々と 飛び上がり、ゆつくりと旋回しながら あっという間に富士山を右手に飛び越 えて雲の上に登りました。多くの先達 の方から教えていただいたアドバイスどおり下着は裏返しに履き、 機内には左足から入り、座席では親指を隠して握っていたおかげ で乱気流にも合わず快適な空旅であったと思います。が・・・到着地 の天候は雨!ゆっくりと高度を下げる機が雲に入ると流石に気流は 乱れ少々揺れました。25列席の目の前にはスカイビジョンなる液晶 大画面があり、飛行機前方の映像が写しだされます。雲をぬけ陸地 が見え、空港の滑走路が迫り、着地する瞬間は冗談ではなく本当 に失禁しそうでした。(客室乗務員さんの案内どおりにシートベルト ランプが点く前に用を足しておいて良かったです。)
乗ってきた以上、また乗って帰らなければならないのですが、まあ 二度目は全くの未体験ゾーンではないので気も楽です。しかしながら 正直他の方法を検討したくなります・・・ゆいレールが、東京モノレール につながってればなあと、本気で思いました。
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