テレビ神奈川に勤める友人が番組の関係で大豆をたくさん 手に入れてきました。神奈川の地場品種 『津久井在来』 と いう希少な豆です。蒔かせてくれろと言うので、はいどうぞ と畑の一角を提供しました。
豆を蒔いたのは10日の木曜日ですから、 ちょうど一週間が経ちました。すっかり 出揃い、本葉も出てきています。中々に 強そうな品種で、さすが在来種といった 生育ぶりです。鳩に喰われぬようにネット をかけてありますが、もう少し大きくなっ たらはずしてもよいでしょう。在来品種だけあって種は大きく、 きっとうまく育てば大きなサヤがたくさん生って、豆がそこそこ 採れるでしょう。蒔き時の遅い品種らしく、収穫も10月頃になる らしいですが青豆のうちに枝豆として楽しむこともできそうです。
食料自給率が減少している日本の現状を鑑みれば、こういった 在来品種の絶滅は時間の問題かとも思いますが、おめおめと絶や してしまうのはつまりません。細々でも種を蒔き継いで、できる ことなら増やしていきたいものですねえ。今回は友達の畑ですが 来年は種を分けてもらって自分でも育ててみようかと思います。
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