あまりにも色々な物が値上がりし、支出が増えるので、先月来
種々の改革を断行しています。ケーブルテレビを解約し、ガスの
消費を抑えるために薪炭での炊事を実践し、徹底節電を心がけ、
女房の反対を押し切って新聞も解約しました。

　昨日付けで新聞の配達がとまる筈だった
　のに今日も朝刊が来ました。あれれ？と
　思いつつも日を過ごしましたが、午後に
　なって夕刊までが届きました。間違いで
　はあろうと思いましたが、確認ついでに
　小言のひとつもたれてやろうと販売店に
電話をしました。結句矢張り配達員の手違いでしたが、電話口の
女性は丁寧で淀みの無い対応、神妙に手違いを詫び、担当者へ
の言伝を約し、「○○が承りました」　と立て板に水の受け答え。
むすーっと小言でもたれてやろうと思っていた膝は折れて、「あ、
じゃあ届いた新聞はお返ししなくてもいいですか？」などと答え
てしまい、挙句　「いや、どうも済みません」　などとへりくだって
しまいました。我ながら、付和雷同にもほどが有りますな。

7月になり、ついにガソリンは180円になってしまいました。
いくら切り詰めるといっても限界があります。収入は容易に
増えるでなし、頭の痒いことです・・・しかし、へこたれては
いられません。いざとなったら照明はランプにし、炊事は一切
ガスを使わず、風呂も薪に改造し、車も売っぱらって徹底的に
切り捨てる覚悟だけはあります。　が・・・家族がついてきて
くれるかどうか・・・