陶 房 日 報  とうぼうにっぽう 
陶房かまなりや

2008年04月24日(木)      またもや

有田焼の青木龍山氏がお亡くなりになりました。
昨日辻清明氏の逝去を悼んだその舌の根も乾かぬ
うちに続けての訃報には滅入ります。

 磁器の街有田にあって黒い鉄釉を研究
 され、天目の龍山と言われるまでになっ
 たその気概は一途なまでの研究熱心を
 物語ります。多種ある黒釉でも 『渚』
 と命名された天目は美しく、その釉調に
 は気品があふれていました。

日展という日本最大の美術団体にあって、その存在感を
不動にし、さらに研究を重ね文化勲章に輝いたその生き
ざまは辻氏とは対極的です。 享年は奇しくも同じ81・・・

つつしんでご冥福をお祈り申し上げます。




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