厨房営繕工事を始めて半月が経ちました。 床面と腰壁ができあがり、上水の配管もめどが立ちました。いよいよ仕上げ の段階『化粧』の作業に入ります。化粧仕事は出来不出来が目に見えてしま う仕事なので、上手に収めたいところです。
工事の勘は取り戻したものの、やはり小さな怪我を毎日繰り返しています。 特に釘を打つ作業は多く、且つ、場所場所でいろいろな種類の釘を使い分け るので、ちょっとした隙に指を叩いてしまいます。左手の親指と人差し指は もはや血豆だらけで、絆創膏でグルグルです。
最近の絆創膏はとても良い品物があって助かり ます。私はもっぱらニチバンの『ケアリーブ』を 使っていますが、伸縮性に富んで粘着力が強く、 水仕事にもはがれないのでとても助かっています。 まだまだこの絆創膏にはお世話になることと思い ますが、大怪我には重々気をつけたいものです。
職人さん達の間では口々に「怪我をする奴が一番仕事が下手だ」と言われ ますが、怪我をしないように仕事をするのは容易なことではありません。 大きな現場ほど『ゼロ災害』をスローガンにしていますが、小さな事故や 軽い怪我などは本当に毎日のように出てしまうものです。その予防策とし て『KY活動』というものが推奨されています。この『KY』は『危険予知』 の略ですが、危険な状況を事前に把握して防ぐことの奨励活動です。 はじめて『KY』と言う言葉を聞いたときには横文字の略称だとばかり思い 『KeepYourSafe』などの略かなぁなどと考えていたものですが、『キケン ヨチ』と知らされて、ガクッときたものでした。
人の生産活動に危険は付き物ですし、多少の無理押しは日常茶飯なこと ですが、昔の格言にあるとおり『注意一秒怪我一生』を真摯に反芻しつつ、 ハカが行く仕事ほど危険が隣り合わせであるということを自覚し、怪我の 無い、きれいな仕事を心がけて、完成を目指したいものです。
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