陶 房 日 報  とうぼうにっぽう 
陶房かまなりや

2006年04月19日(水)      絆創膏

厨房営繕工事を始めて半月が経ちました。
床面と腰壁ができあがり、上水の配管もめどが立ちました。いよいよ仕上げ
の段階『化粧』の作業に入ります。化粧仕事は出来不出来が目に見えてしま
う仕事なので、上手に収めたいところです。

工事の勘は取り戻したものの、やはり小さな怪我を毎日繰り返しています。
特に釘を打つ作業は多く、且つ、場所場所でいろいろな種類の釘を使い分け
るので、ちょっとした隙に指を叩いてしまいます。左手の親指と人差し指は
もはや血豆だらけで、絆創膏でグルグルです。

 最近の絆創膏はとても良い品物があって助かり
 ます。私はもっぱらニチバンの『ケアリーブ』を
 使っていますが、伸縮性に富んで粘着力が強く、
 水仕事にもはがれないのでとても助かっています。
 まだまだこの絆創膏にはお世話になることと思い
 ますが、大怪我には重々気をつけたいものです。

職人さん達の間では口々に「怪我をする奴が一番仕事が下手だ」と言われ
ますが、怪我をしないように仕事をするのは容易なことではありません。
大きな現場ほど『ゼロ災害』をスローガンにしていますが、小さな事故や
軽い怪我などは本当に毎日のように出てしまうものです。その予防策とし
て『KY活動』というものが推奨されています。この『KY』は『危険予知』
の略ですが、危険な状況を事前に把握して防ぐことの奨励活動です。
はじめて『KY』と言う言葉を聞いたときには横文字の略称だとばかり思い
『KeepYourSafe』などの略かなぁなどと考えていたものですが、『キケン
ヨチ』と知らされて、ガクッときたものでした。

人の生産活動に危険は付き物ですし、多少の無理押しは日常茶飯なこと
ですが、昔の格言にあるとおり『注意一秒怪我一生』を真摯に反芻しつつ、
ハカが行く仕事ほど危険が隣り合わせであるということを自覚し、怪我の
無い、きれいな仕事を心がけて、完成を目指したいものです。




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