陶 房 日 報  とうぼうにっぽう 
陶房かまなりや

2006年03月29日(水)      さんまる

青森に来ています。ホテルの部屋がネット接続無料という環境なので、ノート
パソコンを持ち込んで、東北青森からの更新です。午後5時現在、『吹雪』です。

 念願であった『三内丸山遺跡』を見学してきました。
 いやー、広いです。これほどとは思いませんでした。
 陸奥の北のはずれにこれほどの集落があったなんて、
 不思議に思っていましたが、訪れてみて更に不思議が
 増しました。あまつさえ今日は横殴りの雪!寒さに
 痺れながらも、巨大な遺構に思いをはせました。

 テレビなどでもお馴染みの大きな『掘り立て柱建物』も
 これだけの巨大な遺構にあっては小さく見えるほどで
 したが、近付いてみるとこの建造物はまことに大きく、
 これを建て、威厳を誇ったであろうリーダー格の人間の
 存在を感じました。きっと、この建物を中心に祭事が
 執り行なわれていたことでしょう。

 寒くて敷地すべてを歩くことはできませんでしたが、
 最後に展示館の出土品を見て、この集落に生活した人
 たちが、非常に細やかで品格豊かな文化的生活をして
 いたことがわかりました。特に土器はみな整っており、
 縄文中期の造形にひとしきり感動しました。焼き物屋
 として、たいそう勉強になりました。
縄文時代は、狩猟採集民族という印象が定着し、一種土俗的なイメージが
ありますが、ここにくると、そんなイメージは吹っ飛んでしまいます。

皆さんも、機会がありましたらぜひともこの遺跡をご覧になってください。
これだけのすばらしい施設が、なんと!全て無料です。駐車場もタダです。
青森県の太っ腹になおさら感激を深めました。

三内丸山遺跡のサイト http://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/





 


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