陶 房 日 報  とうぼうにっぽう 
陶房かまなりや

2006年02月02日(木)      ゆりさん

先月21日の大雪で、日延べになってしまった磯子区の保育園に『一日
教室』を開きに行ってきました。本来なら親子参加の卒園記念行事なの
ですが、延期したため、年長クラスの『ゆり組』さん20名と先生方3人での
教室開催となりました。作り方の説明や、注意する点を話しながら実演を
してみせると、5歳のお子さん達には色々なことがどれも新鮮に感じる
らしく、一挙動ごとに「すごーい」と目を丸くしています。これがとても快感
で、本当に凄い人間になったようで嬉しいのです。そして何より、お子さん
達の作る作品の伸びやかさと、土に向かう真摯さに感動をします。

 この作品は女の子さんの作ったカメさんのお皿です。
 ひじょうに伸びやかで、ゆったりとした亀の雰囲気が
 とても感じの良い作品です。よく見ると表情も穏やか
 です。そして、まわりにある小さな粒粒は、何と『亀
 の餌』だそうです。どういった気持ちで作ったのかは
 尋ねませんでしたが、微笑ましい限りです。

教室のおわりにロクロ挽きの実演をして見せるのですが、これがまた
「すげー!すげー!」の大喝采で、教室が終ると私は、チョー有頂天に
なって帰宅します。普段当たり前のように造っている陶器の仕事ですが、
お子様達の元気に触れてあらためて鮮度を感じ、意欲が湧いてきます。

さあ、明日からまたこつこつと仕事に励むと致しましょう。



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