滋賀県の野洲高校が素晴らしいサッカーを見せてくれました。 スポーツニュースのダイジェストしか見ていませんが、大感動しました。
強豪『鹿児島実業』の剛の攻めに耐えた守備陣は 本当に立派でした。そして低い弾道でのきれいなパス 回し、その昔オランダで提唱された近代サッカーが 見事に具現化されていました。決勝点はなんと7人で コンパクトにつないだパスから相手を掻き乱し、絵に 描いたようなゴールを決めて痛快な勝利でした!!
日本人が欧州でも南米でもないサッカーをやるとしたら、緻密で早く、 コンパクトなパスでの攻撃では、と常々思っていましたが、若い選手達が それを形にし、強豪校に勝って結果を出すというのは日本サッカーの 将来にとって輝かしい可能性を感じ、ワクワクします。指導者の方の 采配もさることながら、試合の流れの中で自主的に攻撃の形を創造した 野洲高校の生徒さん達に心から拍手を送りたいと思います。
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