2007年09月02日(日)

マイブームは氷のエンペラーを振りつきでやりきること!
楽しすぎて超寝不足!出来ればカメラはもっと後ろも映して欲しい!きみえです!こんにちは!
現実逃避に読んでたテニプリにわたしだけの王子様を発見し、ipodについに彼用のフォルダが出来ました。
と思ったらipod壊れたー!慌てて店に持ってったら「充電切れですね」って言われたー!死にてー!
そんなかんじに超いまごろになって外道的あとべさま祭りが!やって!きたー!!!
上腕三頭筋とか二頭筋とか下腿三頭筋とかの動きを考えるだけで
あああああああああああああああああああああああああああああああってなったり
プロに転向した話を読んで夜中に大号泣したり手塚戦だけ100回くらい読んだり
リョーマ戦に胸が苦しい…と思ったら息を詰めすぎたせいで呼吸止まってたり
ってなんなんだろうこの情熱。湧き上がる想い。たぎる血潮。

ホモ的に言うと、攻めは忍足先輩。
メス猫発言にフォローを入れるのが忍足な理由がわからん。
ホモじゃなくてもフォローはするかもしれない。
だけど少年漫画読みながらホモしか探していないわたしにそんな理屈は通用しない。
はげしい絆はただのホモ、喧嘩しててもそれはホモ、名前を呼んだその瞬間、おまえとおまえはバカップル。
そんなホモ好きにはあのコマから「堪忍な、こん子、ほんまは悪い子ちゃうで、けど俺のもんやさかい、はよ帰り」
という空耳が…聞こえてくる…。なにこれ?なんの呪い?
そしてあのフォローをもし宍戸先輩がしてくれてたなら、わたしの中の長太郎が尻尾振ってうれションしてた。

つーかテニミュすげえなー。いやーなんだろうあのイケてるメンズ達は。
再現率の高さたるやもう…なによりもジローがかわいすぎる。満員電車で隣り合ったら絶対ケツ触る
下から撫でるってくらい理想のジローだった。三次元が二次元に勝てるわけねえだろ
なんて変なこだわりはもう捨てたい。そしてあやまりたい。なんなら土下座する。ごめん間違ってた。
しかし跡部様があんなかっこいいのに素が地味ーなかんじに天然ぽいのが信じられない。
あのキャラなら会社の人の前で「夏休みは雨宮さんと過ごします」とか言うわ。
質問に質問で返したりするわ。そしてコスプレでオーディションに望んだりするね。
三次元に萌えなんかねーよ!と思ってたのに手塚部長に抱きつき「ニャーニャーニャー」でカハッ!と吐血だよ。
なにごとが起きたのか理解できずに「…っ?!」ってなって固まったまま
巻き戻し、再生、巻き戻し、再生を50回くらい繰り返したくらい衝撃だった。
隣の眼鏡が嫌だったのか、楽屋が臭くてつらかったのか、ただのサービスか、マジで読めない。ぜんぜんわからない。
計算がないから傍から見ているだけでは行動の原理の見当をつけようが無い…天然とは総じてそういうもの…。
ってことはどうでもよくて、181センチ男子が抱きついてるのにまだまだ余裕そうな187センチにアハン!
ボケがボケのまま流されてる状況に部長ペアでCPはないなと思ってた…はずなのに…
あの体格差を見てしまったら大学生になった手塚と跡部にドリームが止まらなくなった。
ちょーっとだけ丸くなった跡部と、すでに四十路の貫禄な手塚の、大学生活、インロンドン。
跡部の派手な友人関係が苦手な手塚と、そんな手塚を
「おまえそんなんじゃ会話上達しないぜ?」と世話を焼く跡部様インロンドン。
バッキンガム宮殿に観光に行き「おまえの家もこんなかんじだな」「ハンッ、知らねーのかよ、
うちはヴェルサイユ(巻き舌)宮殿をモデルにしてんだよ、ヴェルサイユ(発音うざい)宮殿」
「そうか。すまなかった」あくまでもインロンドン。悲しいほどのツッコミの不在。
開けてはいけなかった扉を思い切り開いてしまった気分。ウエルカム・トゥ・ジ・イケメンパラダイス。

跡部が受けであるならもう何がどうなったっていい。

跡部様は合宿なんかで超寝相いいと萌える。
翌朝ジロー(昨夜7時から寝てるのでいい加減起きてる)に
「すげくね?あとべちょうきれいじゃね?(寝相が)」とはしゃがれる。
朝日の中に輝く寝顔。早朝からキラッキラ。いつだってシャイニー。
慈郎は攻め様。誰より天使みたいな外見で、攻め。
跡部のことなんて、当たり前に、自分のものだと、思っていると、ほんと、いい。
はちくろで森田先輩がやってた醤油で激ウマ絵描くあの芸当を合宿で披露して欲しい。
寝てたと思ったらむくりと起き上がってあの行動。跡部以外の全員の頭のてっぺんに「?」が浮かぶ。
描き終ったら「あとべにあげるー」跡部家の玄関ホールに厳かに飾られるといい。
そして跡部のかばんにはいつだってジロー用のおやつが入ってるといい。
おやつといいつつもベーグルとかマフィンとかパウンドケーキとかワッフルとかちょい腹にたまる系。
名人シェフの手作り。お弁当と一緒に手渡されるそれを放課後まで大切にとっといて
お腹を空かせたジローを見るなり、袋を投げて「それでも食っとけ」なあとべさま。
他の子は欲しがっただけで超ディスられる。あー!どうやったら氷帝編入出来んのかなあ!

個人的に中学生の間はわきあいあいとただの部員同士の仲の良さを貫いてて欲しい。
勝負は高二の秋からです。
高校二年の秋にもなればジローはニョーンと伸びます。跡部様見下ろします。
そんでその時期に「芥川くんは2丁目で売りをしてる」と噂が学園に流れます。
跡部様は放課後の部室でその噂を確認しようとします。
「おまえ…って…最近、夜、とか…電話に出ねえけど(連絡網)…なにやってんだ」
さすがの跡部様も言いにくそうです。
「もしかしてあとべもうわさのこと聞いたの?もしかして信じちゃってるんだー」
天使の笑顔でそう言われ、跡部様はちょい必死です。「ちがっ…俺はっ!」
その様子を満足げに見下ろして「あれね、うわさじゃないよ」ニコって笑います。
「あとべもする?俺けっこういいよ。それに俺ってばタチもネコもいけちゃうしー…
ねえ、あとべは?どっちがいい?好きなほう、やったげるよ」
そしてチュウしようとするので我に返った跡部様が「ざけんな!」って怒ります。
「ふざけんなって何が?あとべに内緒にしてたこと?
汚ねーことしてる俺が、そんなこと知らん顔して、お前のそばにいるってことが許せねーの?」
「おまえはそんなやつじゃねえだろ?俺の知ってるジローは」「俺は、なに?あとべは俺のなにを知ってんの。
(声色変えて)おまえこそふざけてんじゃねーぞ。勝手に理解者の振りして近づいて来てんじゃねーよ。
俺はもう、お前のかわいいかわいいジローちゃんなんかじゃねーし。いつまでも友達ごっこさせんじゃねーよ」
跡部様大ショックです。俺様の天使がグレやがった…!絶句して放心する跡部様を置き去りにして
ジローは部室から出て行きます。王道です。王道のBLです。ベタすぎて犬の餌にもなりません。
ジローは長い間跡部様に恋をしていました。だけどまっすぐに光り輝く跡部様(・・・)を見ていることが、
ある時からつらくて仕方がなくなるのです。そして「おれあとべのことすきだけどそれってホモじゃねーし!」
と前向きに後ろ向きな気分で訪れた2丁目で「人を好きになるのは悪いことじゃないんだよ」と悪い大人に騙されて、
いつの間にかホモの道へ一直線。自分の恋心を「俺ってばホモなんだからしかたねーじゃん!」
と開き直ることで強くなろうとしたダメなジローだったのです。せつな!
好きだから跡部には(汚くなってしまった自分を)知って欲しくない、
でも自分は天使なんかじゃない(・・・)ってことをわかって欲しい、
側にいたいけど性欲込みの恋愛感情を持っているなんて自分が許せないと跡部のまっすぐに伸びた背筋を見るたび思う。
それでも全部をひっくるめて芥川慈郎なんだって言いたい、笑いかけられるとときどき死にたくなる、
でも跡部に「そういう意味で」触れられることを許されるまでは生きていたい、わかってもらいたい、
そういう気持ちから目をそらして肉欲(・・・)に溺れていること、逃げてる弱虫だってことを知られたくない、
嫌われたくない、好きだ、もう死にそう、っていうBL思考なジローのことを見てて知ってる忍足は
じろちゃんとセフレです。挿しつ挿されつの仲です。
「あいつにそんなん理解されるわけないやろ。相手はあの跡部やで跡部様やですくすく育ったボンボンやで」
そんなジロ忍ジロの会話の最中に忍足にメール寄越す跡部様。もしくはふたりでいるときに電話よこす跡部様。
忍足は名前確認してジローにシーッってやって電話出る。
「今?べつにだいじょー…ぶ、なに言ってんねや、めっちゃひとりやったっちゅうねん」(嗚呼関西弁むずい)
跡部様は他の人にしないような相談ごとを忍足にしてるといい。
だけどまさかふたりがそんなニャンニャンだなんて跡部様は夢にも思わないわけです。
人の裏とか読まない子なので忍足がやや含んだかんじで慈郎のこと言っても気づかなかったりな。萌えるな。な?
跡部様はこう…「跡部様」と呼ばれていることから思うに、まわりにはいつもうっすら壁が存在してて、
ちやほや好意を向けられているように見えて、周りのみんなは「ほら、あいつはオレらと違うから」って多少含み笑いで思ってる…
気を失ってたときに誰も駆け寄らなかった(青学サイドとの差が悲しい)
のを見て「あー、あー、あー、うん、ねえ?」(誰もいない空間に向かって語りかける)ってなったんだけど、
「ものっそい尊敬してて好きだけど、駆け寄って抱きしめられない距離感」が部長に対してあると、
同じ高さに立ってるとは思われてないと萌える…しびれる…

あー、なんだっけ?そうだ、跡部は本気の感情をぶつけられたことが実はあまりない、跡部様だっておばかじゃないんで
そういう感情が存在することは知ってるわけですが、体験したことがない、
…またちょっとわき道それるけど、跡部様は中学の頃はすごく大人っぽくて成長早いかんじだったのに
高校に入ってメンタルもフィジカルもまわりに置いていかれてると…いいな…と思ってる。
まわりが大人になってってるのに跡部様はいまだピュア…
忍足なんかはそういうとこ(本人には気づかれないように)あからさまに馬鹿にしてるといい…
だからこそジローと共犯めいたことするといい…でも忍足は跡部のことも馬鹿にしてるしジローのことも馬鹿にしてる
腹の中じゃそんなかんじ…勝手に上に立ってふたりのこと見下ろしてる…
跡部様がピュアでいられるのも氷帝の中だけって思ってる井の中の蛙だと思ってる。
ジローのことも「もうちょっと大人になってみ、そんなん腐るほどあるで」と思ってる。
子供やなって思ってる。そう思って高いところから見下ろしてれば傷つかないって思ってる。
「俺、世の中のきれいも汚いもぜんぶ知っててんで。だからこんくらいなんでもないんやで!」みたいな…
でもでも1%でだけ「みんなあのままでいてほしい」と混じりけの無いピュアさで思ってる。
ああいうピュアが存在出来るならこの世界も少しはマシなんじゃないか的な…
言ってて恥ずかしいなもう…だけど夢くらい見たいじゃない…ということで本題戻る

と、すると、ジローの感情にちょっとぎょっとするっつーか不思議っていうか未知!との!遭!遇!なわけであります。
知らなかった種類の感情(負の方向)を向けられて「おかしい、俺はなんであいつにあんなふうにされてるわけだ?」
と本気で悩みます。この後ジローにむりやり犯されそうになってジローを憎みそうになったり、
そんなことをされてもジローが嫌いになれない、それより本当のジローを今度こそちゃんと知りたいと思うようになって
そこで初めて、いままで豪速球ストレート型跡部様のなかには存在しなかった、グチャグチャな感情が生まれるわけです。
きーみーがーかなしむーりーゆーうをーしーりたいふれーたらすべーてうしないーそーうでーぇん(熱唱)
そんな跡部を見ていい人モードになった忍足が「自分もちゃんと人間やったんやな、安心したわ」って言ったり、
自分のことに必死になってくれた跡部を見てジローが「ありがと」って言って涙を流せばいいんじゃねーの?
と思うんです。…とここまで書いてからこんなこと全部3年前くらいに語りつくされてるんだろうなということに気づきました。
わたしだってもっと早くにあの子と出会っていたかった・・・壁打ちせつない・・・

さっきおかんにホタルノヒカルを語ってたら「あんたは一人で上げたり落としたり忙しすぎ」と言われました。
世界はそれを…愛って呼ぶんだぜ?

- - -

もう少ししたら浮上します。すみません。

追伸、ご感想本当にありがとうございます。
ワンピの感想などもいまだにいただけるのがうれしいです。
過去の自分が報われている気がして泣けます。