2006年09月20日(水)

わたしに少女漫画を読ませてください…!




土ミツを探してネットを徘徊していたわけです。
そしたら金魂土ミツでミツバねーちゃんナースなすてき妄想にめぐり合い、感じたこの胸のときめき…
どうすんの!10点が13点になっちゃうよ!
なので勝手に便乗妄想。すみません。本気ですみません…
(金魂ナースな素敵サイトさん→ttp://ephemera.frenchkiss.jp/)
わたしの頭がノーマル方面に沸いていても許してくれる方のみ↓


ミツバねーちゃんは御茶ノ水の病院に勤めるナースです。
今日も東中野から総武線に乗り込んで病院へ向かいます。
ある朝電車に乗っていると新宿から明らかにカタギじゃないっぽい黒い髪の男性が乗ってきます。
スタイリッシュなつもりのカラーシャツ。ありえねー!プッ!こいつホストじゃん!
とはミツバねーちゃんは思いません。早く着かないかなーとかぼんやりしています。
代々木を越えたあたりから視線を感じるようになります。あきらかにホストからの視線です。
気づかないふりをしながら四谷到着。人が減って、なおさら視線を感じるようになります。
ちらっとそちらに視線をやると、ホストは「別に見てねえよ」みたいにさっと視線をそらします。
気のせいだったのかなと思って正面に向き直るとふたたび視線。
ちらっ。(見る)さっ。(そらす)ちらっ。(見る)さっ。(そらす)
そのやりとりがツボにはまってクスクス笑ってしまうミツバねーちゃん。
しかしいつのまにか御茶ノ水。なぜかホストも一緒に降りる。
改札をおなじようなタイミングで出るとなぜか歩く方向まで一緒。
さすがにちょっと引き始めたミツバねーちゃんは小走りで病院へ。それでもおなじ方向へあるくホスト。
とりあえず病院たどりついてほっとするミツバねーちゃんは気持ちを入れ替えてナース服に着替える。
少し遅れてなぜかホストも病院に到着。なぜならこの病院に昨日急性アルコール中毒で運ばれた
新人山崎退が入院しているからなのだ!カラーシャツのホスト、土方十四郎はしぶしぶではあるけれど
いちおう心配してこうして病院にやってきたわけだがストーカーに思われたっぽくて朝から心外。
寝てないし。だるいし。気分は最悪。でも超ストライクだったーとホワーンとしながら電車の出来事を回送。
山崎の病室でぐだぐだやっているとナース服に着替えたミツバねーちゃんが山崎さんどうですかー?とやって来る。
そして土方さんの顔を見て「あら」とか言う。「お見舞いだったんですね」
「わかりますか?わたし、電車で一緒だったんですよー」みたいな。でも土方さんは愛想ない。
そのタイミングで銀さん登場。あ、間違った金さんだ。そんで13点を褒め称える。
さすがホストは口がうまいなあとか思うミツバねーちゃん。退場しようとすると金さんが名刺くれる。
見るとお店は歌舞伎町にあるっぽい。本格的にホストだこりゃ、とミツバねーちゃんは思う。
「ホストってわたしテレビでしか見たことない」とか会話をしつつさりげなくフェードアウト。
ミツバねーちゃんがいなくなった病室で山崎と金さんにウリウリされる土方さん。
「ひーじーかーたーくーん。本当にわかりやすいねー、君は」みたいな。まあその日はそれで終了。
ここから先も長いけど読んでくれますか?
最寄駅は東中野とは言っても実際住所は北新宿の沖田姉弟のお家。
北新宿四丁目あたりの商店街のそのへんに住んでいる。
実はこのへん、タクシーで歌舞伎町から超すぐのわりに家賃も高くなくそういう商売の人に向いている立地。
というわけで金さんも土方さんも山崎もこのへん。知らなかったー!超近くに住んでいたなんてー!
だってほら生活時間帯がぜんぜん違うからね、っていうやりとりを金さんとミツバがするわけですが、
そのきっかけは沖田弟が金さんと超仲良しだったからです。真昼間に商店街のど真ん中で
バドミントンをする間柄だったのです。しかも金さんの名前は本当は銀さんなんだよ!とか
ミツバねーちゃんに教えてくれる沖田弟、小学四年生。ふたりは大都会で肩を寄せ合って生きています。
そのうち一緒にご飯を食べたりするようになります。金さん改め銀さんのお休みの日の夕ご飯を
牛角で食べたり。あのふたり若いのに子供でかくない?というひそひそ声がしたりして
ミツバねーちゃんが「ありえないー」とか笑います。沖田姉弟の世話を焼くポジション銀さんが好きです。
そうやって沖田姉弟と仲良しなのが土方さんも知ることとなります。なんとなくおもしろくない気分の土方さん。
しかしその頃、小児科のドクター当馬さんがミツバねーちゃんに結婚を迫ります。
ミツバねーちゃんがナースになったのは小さい頃体が弱くて小児科に入院していたとき
看護婦さんにやさしくしてもらってうれしかったからなのですが、
実はそのときの担当医が当馬さんだったのです。当馬はその頃にすでにミツバねーちゃんに目をつけいた
ロリコンだったのです。でも真性じゃないので大きくなったミツバねーちゃんにも夢中です。
そーちゃんを一人で育てて行くのに少し疲れていたミツバねーちゃんは医者との結婚という
甘い話にフラフラと吸い寄せられそうになります。甘い匂いにさそわれたあたしはかぶとむし。
土方さんは総悟くんと喧嘩をしては傷だらけになる日々。お店で「女の取り合いでもしたんじゃない?」
なんていまどき昼ドラでも聞かない台詞を言われたりしていました。
ある日銀さんと総悟くんとミツバねーちゃんはいつものように牛角でご飯を食べていました。
わいわいやっているとそこに土方さんと山崎登場。遠くの席に行こうとした土方さんを山崎が
無理やり止めたり銀さんが呼んだりして隣の席確保。そこでミツバねーちゃんが総悟くんと土方さんの
喧嘩を見て、総悟くんの生き生きしている様子に驚くと同時にうれしくなります。
子供らしく我侭言ったり騒いだりすることが一切なくて聞き分けもいいしひとりでお留守番は出来る、
でもそういうところにミツバねーちゃんは多少の不安を感じていたのです。
そんなかんじでホストに囲まれて肉を食う沖田姉弟。おなかがいっぱいになりほろ酔い気分の大人たちと
それから小学生は歩いておうちに帰ります。銀さんが総悟くんと山崎を連れてさっさと歩いて行ってしまったので
土方さんはミツバねーちゃんと並んで歩きます。ミツバねーちゃんはさきほど自分が感じたことを土方さんに
伝えます。そーちゃんをよろしくって笑います。土方さんは相変わらずのぶっきらぼうですが、
ミツバねーちゃんにはもう土方さんがいい人だとわかってしまっているので気にしません。
さて一方当馬さん。着々とミツバねーちゃんに近づきます。自分の実家が手広く商売をやっていて
裕福だというアピール、しかし実家とはたまに行き来するだけで姑問題なんかは僕達には関係ないさ等々。
ミツバねーちゃんはそういう話をされても、なぜか最近フラフラとならない自分を不思議に思っていました。
そして暇さえあると土方さんのことばかり考えているのです。総悟くんは銀さんと仲良しですが
最近は土方さんに夢中らしく家に帰ると土方さんの話ばかりします。あいつムカツク!という話ばかりですが
ミツバねーちゃんはそれを聞くのが楽しみでしかたないのです。ある日仕事から帰ると土方さんがお家に
あがりこんでいました。「あら?そーちゃんは?」とミツバねーちゃん。「銀時と一緒に恐竜博に行った。
俺は留守番。留守番がいねえと出かけないって駄々こねるからって呼び出された」と言い訳する土方さん。
しかしそれは本当のことですがわざわざ土方さんを呼んだのは銀さんの策略です。
「じゃあこれどうしよう」とスーパーの袋をごそごそやるミツバねーちゃん。
「あ、そうだ、十四郎さんご飯たべましたか?」とつぜん下の名前を呼ばれてビクつく土方さん。
「あれ?十四郎さんていうんでしたよね?銀さんが言ってました」わざと下の名前を教え込んだ銀さんグッジョブ。
お店では「トシ」の土方さん。誰かに名前を呼ばれるなんて久しぶりです。
土方さんの返事も聞かずご飯の用意を始めるミツバねーちゃん。土方さんはソワソワソワソワしながら
早く銀んさんと総悟くんが帰ってきてくれるのを待っています。しかし願い届かずついにご飯さえ食べる羽目に。
いつも外食の土方さんはひさしぶりぶりの手作りご飯にキャー!となります。ドッドドドッド、快感。
そして目の前でご飯に唐辛子盛られてびっくりする土方さん。でもここでカミングアウトだ!と思い
「マヨネーズ貸して下さい」ミツバねーちゃんもびっくりするけど、自分の唐辛子に引かなかった人が始めてで
しかもその上を行くマヨネーズにうれしくなっていろんなことを話します。ぽつぽつとですが返してくれる土方さん。
そしてそこで土方さんとミツバねーちゃんが同い年ということが初めて判明するわけです。
「じゃあ小さい時のアニメって○○だった?」とかアイドルの話とかドラマの話で超盛り上がります。
そこに帰ってくる銀さんと総悟くん。盛り上がるふたりにちょっとびっくりです。
土方さんはそれからちょくちょくご飯を食べに沖田家にやってきます。でもふたりきりにはなりません。
総悟くんが元気いっぱいに部屋をかけめぐり土方さんにジャーマンスープレックスをかけようとしたり
(もちろん体格の差で出来るわけがない)するのでにぎやかです。そんなことが続いて、さて、当馬さんです。
ミツバねーちゃんがちっともデートをOKしてくれないのでやきもきしています。結婚のことは気楽に考えて
とか言いつつデートに誘う毎日です。ミツバねーちゃんは結婚について考えています。
そして土方さんがご飯を食べに来てご飯が出来るのを総悟くんと一緒にじゃれあいながら待っていたり
するのを「家族ってこんなふうかしら」みたいに爆弾投下。土方さんも家族ってこんなかな
って思っていたので心を読まれた?と思いアタフタ。しかし何事もなかったかのようにご飯。
そんなふたりを横目でみつつ総悟くんは「ううーん」と悩む。
総悟くんはミツバねーちゃんから当馬のことを聞いていて、「ねえちゃんが幸せになれるんだったらいいよ」
とは言ったけれどミツバねーちゃんが自分(総悟)のことを考えて当馬と結婚したほうがいいのかと
思っていることに気づいているので本当に好きな人がいるなら、そっちとうまく行って欲しい。
土方さんも明らかにミツバねーちゃんが好きなのになぜか家族の団欒ごっこ止まりなのをもどかしく思う総悟くん。
そんな折、店に出資していたチャイニーズマフィアの女ボスが失脚します。経営だけなら
すでに銀さんだけでもどうにかなるけれどマフィアの失脚となれば
それに関係した人々は危険にさらされることになります。
悠長にシャンパンタワーなんかやっていられません。銀さんは店を畳む決意をします。
ごたごたの中、土方さんは沖田家に行く時間がなくなり、
ミツバねーちゃんは当馬と実りのないデートを重ねいていきます。
土方さんは多摩の田舎から都内に出てきて一旗上げようとしましたのに
こんなことになってしまい、虚無感でいっぱいです。
ぼんやりした日々を過ごしていると田舎から宅急便が届きます。「十四郎へ、今年も米が取れました」みたいな。
十四郎さんは田舎に電話をかけます。おかあちゃんが出ると「かあちゃん…俺、だめだったよ」「いいんだよ
十四郎、帰っておいで。あんたのうちはここだから」ここは泣くところです。
「だいじょうぶ、叔父さんが農協の仕事世話してくれるから」やっと農協出たー!長かった!ここまで来るの長かった!
十四郎さんは都会にさよならをして部屋を引き払い、田舎に帰ることにして電車に乗ろうとします。
すると総悟くんがやってきて「俺たちのこと置いていくのかよ!いくじなし!」と罵ります。
「あんたがいなくなったらねえちゃんは小林よしのりの漫画みたいな顔のやつを結婚しちゃうんだぞ!
それでもいいのかよ!」って泣きじゃくります。
土方さんはその涙に背中を押され、ミツバねーちゃんに会いに行きます。
聖橋のたもとでミツバねーちゃんを待っていた土方さんは駆け寄ってミツバねーちゃんを抱きしめます。
「俺と結婚してくれないか」いまどき月9だってこんな展開ありえません。古いし寒い。でもそれを出来ちゃうのが
土方さんなんです。ヒューヒューだよ。あついあつい。そしてふたりは多摩の結婚式場でシャンパンタワー。
ホスト達の掛け声に、土方さんは涙します。俺はなにも手にしなかったわけじゃない。
こんなにかけがえのないものを見つけたじゃないか…総悟くんもミツバねーちゃんの幸せそうな
姿を見てグスッ。超かわいい…エンドロールが流れるなか、記念撮影。
カシャ、とシャッターがおりたところで(完)…一体何年前のドラマ!
そんな土ミツ東京恋物語。続編は土ミツ農協恋物語。

って、やだ。超長い。