d a y s*
photo & text by tomoko
* 2005年10月17日(月) |
新居浜太鼓祭り/その1 |
17日の真っ暗なうちから出発して、新居浜に到着したのがお昼の12時半頃。道中散々、すごい勢いでかっ飛んでく車を横目に「あの運転手、絶対すでに祭り衣装。」「あの車も絶対新居浜行き。」とか冗談では言っていたんだけど、新居浜ICに着いてあながちそれも本当なのかも…って思ったよ。だって混んでるんだもん!行くたびいたってガランとしてた新居浜ICなのに!(失礼なことを)
そんなこんなでとりあえず、ホテルのチェックインまで時間があったのでうどんを食べに『長兵衛』さんへ。普通に駐車場に車止めて、普通にお店に入って、おいしいうどんをたいらげたのですが、今思うと『長兵衛』さんがお店やっていたのって奇蹟(笑)みたいだったんだなぁと。だって新居浜って、お祭りの間お店も会社もお休みになるんだよ?!(もちろんやってるトコもあるんだろうけど)ありがたかったです(笑)。
そうして、うどんを食べていて気づくのです。入ってくるヒト入ってくるヒト祭り仕様=地下足袋・法被・ニッカポッカみたいなヤツ。お昼過ぎからの集合前の人々があちこちにいてはりました。そんなん見てたらなんだかテンションが上がってしまった私たちは、その後しばらく落ち着きなく、車でウロウロしていたのでありました。
その後、今回仕事で帰ってこられなかったKさんからの電話で情報収集。ていうかアナタ、仕事中じゃないの…? と思いつつ(笑)、昼過ぎからの運行予定を聞いて移動〜。「リーガ(ロイヤルホテル)の方。」というめっちゃアバウトな説明を頼りに、とりあえず車でブーンと向かって行くと、いかにもお祭りを見に行きますよーって雰囲気の地元の人達が一定方向へ向かっているのに気づく。そりゃそっちやろ。と車を走らせると…広めの三叉路にくまなく(くまなく??)人の群れ。さらに警官の群れ。さらに機動隊の群れ。異様な光景でした。今からデモでも始まるんかいって感じ。だけどそんなんを見てますますテンションがあがるヨソモノ2人。大急ぎで会場から程近い(と言っても歩いて15分くらい)イオン新居浜の駐車場に車を置いて、「ちょっと落ち着こうよ〜」とカフェに入ったのに2人ともそわそわしちゃってとんぼ返り(笑)。
微かに聞こえてきた笛と太鼓の音に大急ぎでイオンを出ると、ちょうどリーガロイヤルホテル前の道路に太鼓台が来ていました。いやもうね、壮観だった。天気がよくって空が真っ青だったから、太鼓台のきんいろがすごーい映えてて。しばらくの間、きれーいすごーいを繰り返してたよ。

どうやら会場入りには順番があるらしかった。見ている間に4台揃って、「そーりゃっそーりゃ〜!」と動きだしたので一緒に着いて行きました。太鼓台の後ろ、地元の人達に混じってテクテク歩きながらふと、「みすずちゃんもこうやってあんちゃんの後ろ着いてったんかなーていうか高校生って担ぐの禁止じゃないの?」とかまるでマシンガーのようなどうでもいいこと思いつつ(笑)。
着いて行った太鼓台が画像のトコなんだけど…なんやろね。なんか探知してたんかいな。会場入ってしばらくもしたら臨戦体制…というより最初から「オレはやるぜ」モードだったのか。目の前でうわーっと2トンとかある太鼓台が闘いにいっちゃったのでもうびっくりでしたよ。そこからしばらく…2時間くらい?(笑)…長く続いたケンカを見ていました。装備軽くした上に二輪車までくっつけて突撃してくる太鼓台を見た時は、こりゃマンガかいな?と思うくらいびっくりして目が点やったわ。その後もなんかモノ飛んどるわ、がしゃんがしゃん壊れる音するわ、そこら中から「助けにいかんかい!!」とか「もっとやらんかーい!!」とか罵声やらなんじゃら飛び回るわ…すごかったです。ハイ。呆然と観ていました。
辺りが真っ暗になって、ケンカしてる以外の太鼓台は提灯に火を入れて。そこからもしばらく観ていましたが、おそらくこれ以上は何もないんだろう? ということで帰ることにしたのでした。帰り、道中で提灯灯らせて帰って行く太鼓台を観たけれどぼんやりとキラキラしていてとっても綺麗だった。あんなに激しい、まるで戦車みたいな太鼓台だったけど、つくり自体はきらびやかで典雅なんだよね。形容間違ってるかもしんないけど…男祭りなんやなーって。荒っぽくて乱雑で、担いでる人らでさえタバコ吸いながら・お酒飲みながらなんだけど、でも「ソレ」をうわーってやってスッキリしてる後ろ姿。そんな感じ。なんかなぁ、すごくいい。すごーくいいもの見た。そんな気分にひたひたと浸かった1日目だったのでした。
しっかし…太鼓祭りで因縁がある太鼓台同士っていうのは、やっぱり日常的に不仲なのかな。どうなんやろね?そんなん話ながら、明日も朝イチのん見にいこ!! と、とっとと眠りについた1日目でした。