index
|
past
|
will
2008年11月08日(土)
背骨を (6)
背骨をうしなった身体は重い。ベッドに沈みこんだ肉を持ち上げることができずにまた遅刻する。ぐにゃりぐにゃりとしまりのない言い訳をして、だらりと弛緩したまま時計の針をぼんやり眺める。もう私には自分を救うことなんてできないよ、と誰かに言おうとしたら、なくした背骨のあった場所がずきりと痛んだ。
nadja. |
mail
|
blog