indexpastwill
2008年09月13日(土)   どうしよう、先がない!

ここ数日、自分の言葉がとてつもなく疎ましい。しらじらしくて、嘘っぽい、気持ちが悪い。

* * *

趣向を変える。

アニー・ディラードの『本を書く』を読んでいる。「のろのろ動く青虫の光景ほどばかげたものはない」。葉っぱの先っぽで「どうしよう、先がない!」とパニックに陥る青虫。哀れな青虫は葉っぱの先で嘆き悲しむように頭を左右に振る、ああどうしよう、先がない、もうおしまいだ! ちいちゃな半狂乱のおばかさん。

「飛べば?」うんざりした私が言う。「そんな惨めな生活におサラバするのよ!」

* * *

先日ベランダで人差し指ほどにも肥え太った青虫を見つけた。私は半狂乱になり、結局彼/彼女を8階から突き落とした。彼/彼女は飛べなかった。まだ、羽がなかったから。


nadja. |mailblog