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2008年07月24日(木)   

116 愛してる、という言葉の軽さをかみしめながら、その指にこめられた蔑みに、とうに気がついている。

117 「まさかあなたが私を嘲笑うなんて」(小谷美紗子『四季』)

118 いいえ、男はいつも、女を嘲笑っていますよ。愛してる、という言葉の裏で、あなたの弱さを、愚かさを、いつもいつも、嘲笑っていますよ。

119 上手に許してあげることが、可愛い女の条件であるなら。

120 あさましいことだ、とあの人は言ったのだった。

121 あと一度月が満ち欠けする間に、いったいどれだけのことができるだろう。私は、私を、試し続ける。その蔑みを、かみしめながら。


nadja. |mailblog