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2008年07月07日(月)   

033 彼女の生の暗さを誰が知ろう?

034 かつてはもうすこし楽しんだものだった、楽しいものを探しに出かけたものだった、けれども今では倫理にしがみついて生きている。正しいのか、正しくないのかを歪んだものさしではかりながら。

035 楽しそうに見えるものが実はたいして楽しくもないということに、そろそろ皆が気づきはじめている。私たちはおなかをすかせた魚であって、資本の手がエサをちらつかせては釣り上げる機会をうかがっている。あとは食われるだけだ。

036 それなら私は音も聞こえず光も届かぬ深海へ沈もう。そこでなら暗さも目立つまい。

037 もしくはすべての灯りを消してしまえばいい。今宵消された街の灯りを誰が惜しむ? 


nadja. |mailblog